ソラナJupiter、初めてUniswap超え1位に ミームコイン「$WEN」特需で
出来高一位に
ソラナ(SOL)基盤の仮想通貨DEXアグリゲーター「Jupiter Exchange」の出来高は27日夜から、イーサリアムの大手DEX Uniswapを超えて1位となり、今もそのランキングを保持している。
主な出来高上昇の背景には、ミームコイン「$WEN」のデビューがあり、27日0時にJupiterで大規模な仮想通貨エアドロップが行われた。この銘柄は、NFTプラットフォームOvolsが発行するもので、約100万アドレスが対象になった。
1アドレス=643,652 $WENが付与され、現在の価格で95.8ドルだ。
Jupiterで最も出来高の高いペアはSOL/USDC。$WEN/USDCは現在4位で、24時間の出来高が3500万ドルだ。
なお、$WENのローンチは、2月1日のJUPトークンローンチのストレステストでもあった。JUPについては、エアドロップの実施が2月1日0時より。既にBybitなどの集権型取引所が上場予定を発表している。
関連:Jupiter Exchangeで初の大規模なエアドロップ「$WEN」 価格566%高騰、ソラナネットワーク平常運転
ソラナ新規アドレス急増
$WENのローンチや、今度のJUPローンん予定を背景に、ソラナの1日の新規アドレス数は昨日7日平均値として過去最高(45万)を記録した。
$WENの取得には期限があり、30日0時までとなる。その後未取得トークンはバーン(焼却)される。
WEN財団はミームコインだけでなく、新たなソラナトークンエクステンションに基づき、「WNS 0.0」という新たなNFT基準を作成した。
ソラナブロックチェーン・エコシステムでは、ミームコインの人気のほか、PythやTensorなどさまざまなプロジェクトが実施するポイントシステムも他ブロックチェーンから関心と資金を引きつけている。先日のWormhole(トークンブリッジ)のデータによると、約2600万ドルがイーサリアムメインネットからシフトしている。
関連:イーサリアムからスイ、ソラナへ 流動性シフトとDeFiの最新トレンド
関連:Heliumモバイルの提携、Solanaのトークンエクステンションなど|ソラナ関連プロジェクト発表まとめ
関連:Solana(SOL)|投資情報・リアルタイム価格チャート
Solana(SOL)を購入したい方はこちらをチェック
様々な仮想通貨を購入したい方は、取引所別の取り扱い銘柄を確認してみてください。
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します