
SBIグループの金融ノウハウが凝縮
SBI VCトレードは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。証券や銀行など、金融インフラを支えるグループ企業ならではの高い信頼性と使いやすさが特徴です。
たとえば、PC・スマホのどちらでも使える「VCTRADE web シンプルモード」は、初めての方でも直感的に操作できるシンプルな取引画面が特長。セキュリティ面でも、日本円の全額信託保全や内部監視体制など、金融業界で培われた管理体制がそのまま活かされています。
手数料も抑えられており、仮想通貨の入出庫も無料。ステーキング(保有で報酬型)は国内最多クラスの銘柄に対応。貸コインや自動積立など、運用サービスも充実しています。
安心・利便性・資産運用のバランスが取れた次世代取引所として注目されています。
SBI VCトレードの概要
サービス名 | SBI VCトレード | |
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企業名 | SBI VCトレード株式会社(SBIグループ100%) | |
取扱通貨 |
全36種類 主要銘柄:ビットコイン、イーサリアム、ソラナ、XRPほか ステーブルコイン:USDC(ドル連動ステーブルコイン) 新興・注目銘柄:シバイヌ、アバランチ、XDCほか ※サービス毎に対応銘柄は異なります |
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投資サービス | ステーキング(保有で報酬型)、貸コイン(貸出で報酬型)、自動積立(定額購入型) | |
取引手数料 *BTC/JPYの現物取引で10万円分を成行注文した場合 |
-0.01% *1 | |
入金方法・手数料 | 日本円(ペイジー入金*2、24時間365日対応、即時反映):無料 仮想通貨:無料 |
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出金方法・手数料 | 日本円(登録銀行口座出金、24時間365日対応、3営業日後):無料 仮想通貨:無料 |
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注文方式(現物) | 成行注文、指値注文 | |
主なハッキング対策 | 金融機関水準のセキュリティ体制を構築。 ・顧客資産は分別管理で安全に保全 (仮想通貨は100%コールドウォレット*3で管理) ・EV SSL証明書でフィッシングを防止 ・KYC・AMLなど規制対応 ・内部不正を防ぐ厳格なアクセス監視体制 |
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実績 | 主要取引所の中で第4位の口座数(約130万)を誇り、新興勢力の中では代表的な存在として急成長中*4。 |
*2 クイック入金後の出金・出庫は、8日目の朝7時以降に可能となります。
*3 ネット接続のない保管環境
*4 2025年6月末時点
SBI VCトレードの強み・弱み
強み

VCTRADE mobile 出典:SBI VCトレード
- SBIグループの安心感と連携企画:
東証プライム上場のSBIホールディングス傘下。銀行・証券・保険など幅広い金融事業と連携し、グループ内資産の一元管理や、株主向けキャンペーンなど独自の強みを持ちます。セキュリティ体制もSBI基準に準拠しており、規制対応や資産の分別管理も厳格に実施されています。 - シンプルで使いやすいUI/UX設計:
SBI VCトレードのアプリ(VCTRADE mobile)は、販売所*はもちろん、取引所(板取引)*でも直感的に操作できるよう設計されています。画面や機能が整理されており、目的の操作に迷わずたどり着ける点が特長です。販売所・取引所の両方で成行・指値注文に対応しており、「価格や数量を指定して売買する」という基本操作に慣れている方であれば、すぐに使いこなせるでしょう。
*販売所:仮想通貨の交換業者とユーザーが直接取引する形式。店頭販売のように買値・売値があらかじめ提示される。 - 投資サービス・注目銘柄が豊富:
国内で初めて「USDC(ドル連動ステーブルコイン)」の取扱いを開始したほか、ソラナ(SOL)もいち早く導入するなど、新興プロジェクトへの対応実績が豊富です。また、ステーキング(保有で報酬型)・貸コイン(貸出で報酬型)・自動積立(定額購入型)といった複数の投資サービスも利用でき、投資スタイルに応じた選択肢がそろっています。
*取引所:交換業者が提供する板(オーダーブック)に注文が並び、ユーザー間の希望価格がマッチングして取引が成立する。
弱み
- 取引所での取扱い銘柄がやや限定的:
ビットコインやイーサリアムなど主要通貨は対応しているものの、取引に慣れている方にとっては、より多様な銘柄ラインナップを期待する声もあります。 - 高度な取引環境を求めるユーザーにはやや不向き:PC版では「トレーダーモード」も用意されていますが、出来高や板の厚み(注文の通りやすさ)を含む総合的な取引環境では、老舗の国内取引所に比べて控えめな面もあります。
今後の機能追加やラインナップの拡充が期待されますが、初心者の方にとっては、まず十分な環境が整っているといえるでしょう。
口座開設までの手順
口座開設の準備
口座開設をスムーズに進めるために、以下の書類と環境をご用意ください。
- 以下いずれかの本人確認書類
1. 電子証明書付きマイナンバーカード
2. 運転免許証 - NFC対応のスマートフォン
- SMSが受信可能な電話番号
- メールアドレス
- インターネット接続環境
重要:マイナンバーカードを使用する場合は、有効期限や署名用電子証明書パスワード(英数字6〜16桁)を事前に確認してください。
口座開設の流れ(最短5分)
SBI VCトレードの口座開設は、スマートフォンで完結できます。まずは公式サイトからメールアドレスを登録し、アカウントを作成するところから始まります。その後、本人確認(KYC)を行えば、最短で当日中に取引を開始することが可能です。
ステップ1:アカウント登録
最初にメールアドレスとパスワードを登録し、アカウントを作成します。
※この作業はWeb上で完了させてください。
登録完了後、SBI VCトレードから届くメールの案内に従い、パスワード設定とログインを行います。続けて、本人確認用アプリ(推奨)をダウンロードすることで、口座開設手続きを進められます。
ステップ2:本人確認(推奨:マイナンバーカード)
本人確認はWeb上でも行えますが、「マイナンバーで口座開設」アプリを利用すれば、入力の手間を省略でき、よりスムーズに完了します。マイナンバーカードの「公的個人認証サービス」によって、氏名や住所などの情報を自動で読み取ることができます。
- 「マイナンバーで口座開設」アプリをインストール・ログイン
- 電話番号を入力してSMS認証
- マイナンバーカードをスマートフォンでタッチして読み取り
- 基本情報と出金口座を入力
- 審査完了後に取引開始
審査時間の目安:通常、マイナンバーカードを用いた認証を利用すれば、最短5分でが完了します。スマートフォンにタッチするだけで本人確認が完了し、撮影も不要なため、比較的迅速な手続きが可能です。※混雑状況により審査に時間を要する場合があります。
よくある質問と注意点
本人確認(KYC)が完了していない状態では、暗号資産の売買はできません。取引機会を逃さないためにも、早めに本人確認を済ませておきましょう。以下に、各ステップでよくある質問と対処法をまとめています。
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マイナンバーカードの読み取りができない:
NFC対応スマホでICチップを読み取ります。読み取り位置や角度を調整し、うまくいかない場合はスマホを少し動かしてみてください。
※電子証明書の有効性は「マイナポータル」で事前確認できます。 署名用電子証明書パスワードを忘れた:
6〜16桁の英数字が必要です。
※パスワードを失念した場合は、住民票のある自治体窓口や一部コンビニ端末で初期化できます。 SMSコードが届かない:
電話番号の入力ミスや受信拒否設定が原因の可能性があります。
※通信環境を変更したり、端末のメッセージフィルター設定を確認してください。 出金口座の登録エラー:
登録する銀行口座は、申込者本人名義と完全に一致している必要があります。旧姓や家族名義では登録できません。
ビットコイン購入方法:販売所(現物)
口座開設と入金が完了していることを前提に、SBI VCトレードのアプリで暗号資産を購入する手順を説明します。
ステップ1:販売所画面にアクセス
アプリにログイン後、下部メニューの「販売所」をタップします。購入したい暗号資産(ビットコイン、イーサリアムなど)を選択し、チャート画面右下の「買う」ボタンをタップして購入画面に進みます。
ステップ2:注文内容を入力・確認
成行注文の場合:購入したい金額を入力し、「注文する」をタップします。確認画面で注文内容をチェックし、再度「注文する」で完了です。
指値注文の場合:希望する注文価格と数量を入力し、「注文する」をタップします。条件に達するまで注文は待機状態となり、未約定注文はメニューから確認できます。
ポイント:成行注文は現在価格ですぐに約定し、指値注文は希望価格に到達した際に自動約定します。初心者の方は成行注文で少額から始めることをおすすめします。トグルボタンで金額指定と数量指定を切り替えることも可能です。
まとめ:SBI VCトレードは最短5分で口座開設が完了し、すぐに暗号資産取引を始められます。マイナンバーカードを使った本人確認で、スムーズに取引をスタートしましょう。
人気の3つのサービス
SBI VCトレードでは、ステーキング・レンディング(貸コイン)・自動積立サービスを利用できます。それぞれのメリットとデメリットを解説します。
ステーキング

出典元:SBI VCトレード
SBI VCトレードのステーキングは、対象の暗号資産を口座に保有するだけで、自動的に報酬が受け取れるサービスです。特別な申し込みは不要で、初心者でも簡単に始められます。
SBI VCトレードのステーキングの特徴
- 国内最多クラスの14銘柄対応:イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)などの主要銘柄に加え、金融業界の流動性を支える「XDC(エックスディーシー)」もラインナップ(国内唯一の対応)。多様な銘柄で分散投資を実現。
- ロックアップなし、いつでも解約可能:ステーキング開始後も引き出し可能な柔軟設計で、相場急変時も安心。
- 透明性の高い実績公表:公式サイトでイーサリアム年利3.2%、ソラナ8.4%、ポルカドット12.8%(2025年1月実績)を公開。手数料控除後の実質年率まで明示され、安心感抜群。
たとえば年率5%の条件で1ETHをステーキングした場合、毎月約0.003ETH(イーサリアム価格30万円換算で約900円)を受け取ることができます。仮想通貨を長期保有しつつ効率的に増やしたい方におすすめです。

出典元:SBI VCトレード
さらに、仮想通貨市場のボラティリティ(価格変動性)が高い中、ステーキングなら値動きを気にせず安定した収益を期待できます。特に短期売買に不慣れな初心者や、積極的な取引が苦手な方にも適した選択肢です。
貸コインサービス
また、SBI VCトレードでは、ステーキングに似た「貸コイン(レンディング)」というサービスも利用できます。これは「仮想通貨をSBI VCトレードに貸し出し、その期間などに応じて賃貸料を受け取ることができる」というサービスです。
例えば、年利率1.0%で1BTCを2週間貸し出した場合、賃貸料として0.000383BTCを受け取れます。ビットコイン価格が600万円だった場合、2週間で約2300円の賃貸料を受け取れるというわけです。

出典元:SBI VCトレード
メリット:全34銘柄を貸し出せる
ステーキングと同様、貸コインもパッシブインカムになる点が魅力です。SBI VCトレードに仮想通貨を貸しておけば、少しずつ自動的に仮想通貨が増えていきます。
貸コインは「長期的に仮想通貨を保有しよう」と考えている方にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
ステーキングとの大きな違いとしては、SBI VCトレードが扱う(NIDTを除く)すべての銘柄が貸出できるという点です。なかでも、ビットコインを貸し出して収入を得ることができるのは、魅力的です。
ステーキング未対応の仮想通貨を保有している投資家の方は、貸コインを検討してみてもいいかもしれません。
デメリット:途中解約できない
一方、貸コインのデメリットとしては「途中解約不可」という点が挙げられます。貸出中の途中解約ができないため、相場変動時に臨機応変な対応ができません。
例えば、相場が急激に上昇(あるいは下落)した際に「売りたい」と思っても、貸出中の場合は引き出すことが不可能です。
また、貸コインは「取引所の分別管理の対象外」であることにも注意が必要です。万が一、SBI VCトレードが経営破綻などの状態に陥った場合、貸出中の仮想通貨が全額返還されるという保証はありません。
自動積立(つみたて)サービス
SBI VCトレードの自動積立は、「決まった日に一定の金額で仮想通貨を自動で購入する」サービスです。
例えば、「毎月28日にビットコインを10万円購入する」ことを設定します。すると、SBI VCトレードが自動的に毎月10万円ずつビットコインの購入手続きを行ってくれます。
1回の注文につき積立可能な金額は500円からと、初心者の方でも安心して始められるサービスです(最大200万円)。また積立頻度は「毎日・毎週・毎月」から任意で選ぶことができます。

出典元:SBI VCトレード
購入タイミングに悩まない
仮想通貨市場は、株式の新興市場のようにボラティリティ(価格変動性)の高いマーケットです。購入した仮想通貨が翌日に10%下落する、逆に購入を見送ったものが10%上昇するといったことも珍しくない世界です。
そのため「いつ買えばいいのかわからない」といった悩みを持つ方も少なくないと思われますが、SBI VCトレードの自動積立サービスを利用すれば、そのような悩みはなくなります。決まった日に仮想通貨を自動買付してくれるので、迷わずに資産形成を進めることができます。
仮に、自動積立を開始した後に仮想通貨が上昇した場合は、含み益になります。反対に、下落した場合は平均取得コストを下げることが可能です。つまり、どちらのパターンになっても投資家の心理的負担を少なくすることができる「ドル・コスト平均法」というメジャーな投資戦略です。
時間的コストがかからない
自動積立は安定的な資産形成を可能にする投資方法です。しかし「市場の大底でまとめ買い」できた場合と比較すると、当然ながらリターンは低くなってしまいます。
ただ現実は、そう簡単ではありません。良いタイミングで仮想通貨を購入するためには、多大な労力と時間を要することがほとんどです。
具体的には、個別銘柄や仮想通貨市場全体、またマクロ経済の動向などを常時モニタリングすることなどが求められます。

出典元:SBI VCトレード
それに対して自動積立投資は、一度設定を完了すれば、あとは市場が上がろうが下がろうが粛々と投資を進めていくことができます。これはドル・コスト平均法ともいわれており、世界中の投資家が実践する投資手法です。
日中忙しいサラリーマンや主婦の方にとっては、時間的なコストがかからない積立投資は、有効な投資方法といえます。
弱気相場では自動積立がおすすめ
2025年に入り、ビットコインは1,500万円を超え、最高値を更新しました。この相場上昇は、2024年4月の「半減期」や、ビットコインETFの承認に加え、トランプ大統領の就任などが影響しているといわれます。

出典元:SBI VCトレード
一方、マクロ経済には不安が残ります。今後、アメリカで長期にわたって金利が高止まりし続けると、世界的な経済不況に陥ると予測するエコノミストもいます。
「ビットコインが値上がりする前を買いたいが、世界経済が悪化すると価格が下がってしまうのではないか」と悩む人は少なくないでしょう。
上がっても下がってもOKな積立投資
このような状況下では、SBI VCトレードの自動積立が有効な投資方法になるかもしれません。
「今買うか、あとで買うか」を悩むのではなく、「今から徐々に買い始める」ことができます。
購入するタイミングを分散させることで、「購入直後の大幅下落」と「購入しなかった場合の大幅上昇」の、いずれのリスクも避けることができます。

強気相場ではステーキングがおすすめ
一方、強気相場ではステーキング収益を手動で再投資することで複利運用可能なステーキングの活用が投資効率の面で優れています。
ここ数年の仮想通貨市場では、特に「仮想通貨元年」と呼ばれ1BTC=20,000ドルまで高騰した2017年と、1BTC=69,000ドルまで高騰した2021年は強気相場の代表例であり、ビットコインやイーサリアムを含むあらゆる仮想通貨が大きく高騰し、お茶の間でも度々ニュースになりました。
こういった強気相場では「HODL(ガチホ)」戦略、つまり仮想通貨を長期的に保有し続ける投資家が大きな利益を得られる傾向があります。
保有しているだけで得をする
仮想通貨の長期保有を検討している方には、SBI VCトレードのステーキングがおすすめです。ステーキングを利用すると、仮想通貨を保有し続けるだけで報酬を受け取れます。
例えば、1ETHを保有している方が「今後3年間は保有し続ける」と考えているとしましょう。ステーキングを利用しない場合は、3年後もイーサリアムの保有量は変わらないままです。
一方で、年利率5.0%のステーキングを利用した場合は、毎月約0.003ETHを受け取ることができます。つまり、単純計算で3年後(36ヶ月)の保有量は約1.1ETHになっている計算です。
仮にイーサリアムの価格が過去最高値の74万円だった場合、3年間で約7万円のステーキング報酬(利益)を追加で得られることになります。

出典元:SBI VCトレード
複利運用が可能
SBI VCトレードのステーキングサービスは、複利運用できる点も魅力です。ステーキングの報酬は毎月自動的に支払われ、そのまま元本に追加されます。
元本が増えると、それに応じてステーキング報酬も増えていくことになります。つまり、長期間ステーキングを続ければ続けるほど、雪だるま式に報酬を増やしてくことができます。
強気相場のなかで、イーサリアムやソラナなど対象の仮想通貨を保有し続ける予定の方は、SBI VCトレードのステーキングがおすすめです。
仮想通貨投資もSBIで
今回は仮想通貨取引所SBI VCトレードの強みや、人気のサービスを解説しました。
SBI VCトレードは、東証プライム(旧称:東証1部)に上場する国内大企業ならではの信頼性や手数料の安さに加えて、優位性の高いサービスを活用しながら暗号資産(仮想通貨)投資できる点が最大の魅力です。
また、安定的に仮想通貨の資産形成を行える自動積立やステーキングサービスも、SBI VCトレードだからこそのメリットが豊富です。気になる方は、SBI VCトレードをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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