バイナンスジャパン、MASKとCYBERの取扱いを発表 サイバーコネクトは国内初上場
Binance Japan、52銘柄をサポート
ブロックチェーン・エコシステムおよび暗号資産インフラを提供するBinanceの日本法人であるBinance Japan株式会社は、2024年5月22日より暗号資産現物取引において新たにマスクネットワーク(MASK)およびサイバーコネクト(CYBER)の2銘柄の取り扱いを開始することを発表した。
特に、サイバーコネクト(CYBER)は国内初の上場となる。これにより、Binance Japanの取り扱い銘柄数は既存の50銘柄に加えて合計52銘柄となる。
- 取り扱い開始日時:2024年5月22日17:00
- 対象サービス
- 暗号資産現物取引 – 販売所および取引所
- 自動購入(積立)
通貨名 | ティッカーシンボル | 対応ネットワーク | 時価総額(CoinMarketCap:執筆時) |
---|---|---|---|
マスクネットワーク(Mask Network) | MASK | Ethereum, BNB Smart Chain (BSC) | 532億円 |
サイバーコネクト(CyberConnect) | CYBER | Ethereum, Optimism, BNB Smart Chain (BSC) | 300億円 |
マスクネットワークは、オープンソースのブラウザ拡張機能を使用して、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアにWeb3機能やプライバシー保護を追加できるプロジェクトだ。
サイバーコネクト(CYBER)は、分散型SNSサービスで、ユーザーが自らのソーシャルデータやコンテンツ、収益化のチャネルを独自に所有できることが特徴である。CyberConnectは以前、バイナンスラボやMulticoin、Animoca Brands、Polygon Labsなどの大手から2,500万ドル以上の資金を調達している。
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Binanceについて
Binanceは、ブロックチェーン・エコシステムおよび暗号資産インフラプロバイダーであり、暗号資産等の取引高で世界最大規模の取引所を運営している。多種多様な金融商品を提供しており、幅広いユーザー層に対応している。
Binance Japanでは、国内において100銘柄の取り扱いの早期実現を目標として掲げており、今後も日本国内のユーザーにとって利用しやすい環境を提供するため、新規銘柄の追加や新たなプロダクトの提供を通じてサービスの拡充に努めている。
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