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ビットコイン需要減少で市場脆弱性指摘、イーサリアム大口投資家は巨額含み損で売却継続=アナリスト

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン、需要マイナス転換か

仮想通貨オンチェーン分析企業Cryptoquantの登録アナリストCrazzyblockk氏は29日、ビットコイン(BTC)のオンチェーン(見かけ上)需要指標がマイナスに転じて市場の脆弱性を示していると分析した。新規購入者の需要が新規採掘BTCと長期保有者(LTH)の売り圧力を吸収仕切れていない状況が示されている。

見かけ上需要は毎日新しく採掘されるBTCと、1年以上動いていないBTCの量の変化を比べることで、ビットコインの需要がどれくらい強いかを示す指標。現在のマイナス値は需要不足を示しているようで、マイナーと利益確定を行うLTHからの売り圧力が新規購入量を上回り、価格下落圧力を生み出している。

LTHは「スマートマネー」と見なされることが多く、彼らの売却は経験豊富な投資家が市場の局所的天井を判断している可能性を示唆。この供給・需要の不均衡は短期的な価格調整の高リスク環境を作り出しているという。

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また、イーサリアム市場では大口投資家が過去3週間で9万5,313ETHを償還し、うち6万8,000ETH(約1億6,500万ドル相当)をステーキングから中央集権取引所に送金した。この投資家は昨年平均2,878ドルの価格帯でETHを取得しステーキングしていた。

現在の平均転送価格は2,431ドルで、約4,260万ドルの含み損を抱えている状況だ。イーサリアム現物ETFへの純流入(30日には3,200万ドル相当)が続いているにも関わらず、大口投資家の売却圧力は継続している模様だ。

一方、Cryptoquantの別のアナリストcrypto sunmoonは30日、6月の調整局面で長期保有者からの大幅な買い圧力が現れたと分析した。蓄積量が顕著な乖離を示しており、「重要な動きの前兆である」可能性を示唆している。

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