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国内における「暗号資産ETF」実現に向け、 ビットバンクが勉強会の総意として提言公表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産(仮想通貨)bitbankを運営するビットバンク株式会社は25日、暗号資産交換業者、証券会社、資産運用業者および信託銀行並びに法務および税務の専門家からなる「国内暗号資産ETF(上場投資信託)勉強会」に参加するとともに、本勉強会の参加メンバー一同として日本における暗号資産ETFの実現に向けた提言を公表した。

主な提言内容は以下の3つ。

  1. 暗号資産ETF組成のための制度整備推進
  2. ETFと暗号資産現物取引の申告分離課税化
  3. 主要暗号資産を優先した議論の展開

国内暗号資産ETF勉強会参加メンバーの総意として提言を行うものであり、個別意見や業界としての意見を表すものではないとしている。

米国当局の承認が契機に

2024年1月、米国で米SEC(証券取引委員会)によるビットコイン現物ETFが承認されたこと皮切りに、諸外国にてビットコインをはじめとした暗号資産現物ETFが次々と組成されたことが背景にある。

暗号資産がアセットクラスの一つとして本格的に認知され、世界規模で金融商品としての歩みを進める中、日本でも実現に向けた議論が本格化し始めている。

ビットコイン(BTC)など一部の暗号資産が、時価総額やパフォーマンス面で中・長期的な資産形成に適した特性を示していることや、国内での暗号資産保有の長期化傾向が挙げられている一方、国内においては、投資信託の投資対象資産である特定資産に暗号資産が含まれていないこと等により、暗号資産を投資対象とするETFについて現時点で組成等はできない。

そのため、ビットバンクは業界横断的な勉強会を通じて、制度整備に向けた3つの提言を実施する。子会社である三井住友トラストグループと連携したJADATを通じて、カストディサービスの準備も進行中だ。

米国をはじめとする海外での暗号資産ETF導入の流れを受け、日本市場における新たな投資商品の選択肢拡大が期待される。

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