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マイケル・セイラーのストラテジー、ビットコイン追加取得のため3000億円調達計画

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

3000億円調達計画

ストラテジー社が22日、10%配当の永続優先株STRFを最大21億ドル(3000億円)発行するATMプログラムの開始を発表した。同社は市場価格と取引量を考慮し、長期間にわたって段階的かつ戦略的に株式売却を実施する計画。

調達資金は一般企業目的とビットコイン取得、運転資金に充当予定で、ストラテジー社の積極的なBTC投資戦略を継続する。同社は先週5月12日から18日にかけて7,390 BTCを追加取得していた。

ストラテジー社は現在576,230 BTC(ビットコイン総供給量2,100万枚の2.7%超)を保有し、時価総額は640億ドル超に達する。平均取得価格は69,726ドルで総コスト約402億ドル、含み益は約238億ドルとなっている。

今回のSTRF発行は同社の「42/42」計画の一環で、ビットコイン保有をさらに増加するために2027年まで株式発行と転換社債で総額840億ドルの資金調達を目標としている。

関連:ストラテジー社とセイラー氏、ビットコイン投資の収益性めぐり投資家から集団訴訟

関連:ビットコインと仮想通貨関連株はどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説

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