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ビットコインが8.6万ドル台に急落、古参クジラのBTC大量売却や利下げ見送り懸念などで

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインが7カ月ぶり安値

ビットコイン(BTC)は21日、6カ月以上ぶりの安値水準に下落した。CNBCが報じたところによると、投資家がリスク資産へのエクスポージャーを引き下げ、12月の連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げの可能性を見極めようとする中、ビットコインは一時8万6,155ドルまで下落し、4月21日以来の最安値を記録した。

予想を上回る米雇用統計の発表(20日夜)により、米中央銀行が基準金利を引き下げるかどうかに疑問が生じた。9月に11万9,000人の雇用を追加し、ダウ・ジョーンズが調査したエコノミストの予想である5万人を大幅に上回った。この報告を受け、CMEグループのフェドウォッチ・ツールによると、12月の利下げ観測は約40%に低下した。また、恐怖指数と呼ばれる「VIX指数」は1カ月以上ぶりの高水準に達し27.15となった。

コイングラスのデータによると、ビットコインの急落によって過去24時間で22万3,664人のトレーダーが清算され、合計強制清算額(ロスカット)は1,295億円に達した。

クジラ売却

初期のビットコイン保有者による大量売却も価格下落の一因となった。アーカムは21日、2011年からビットコインを保有していたオーウェン・ガンデン氏が最後の売却を完了したと報告した。同氏は2億3,000万ドル相当のビットコインをクラーケンに送金し、10月下旬以降の売却総額は13億ドル(2,050億円)に達した。ガンデン氏は価格が2桁から3桁だった2011年後半にビットコインの蓄積を開始した著名な初期保有者だったが、2025年を通じて段階的に売却を進めてきた。

関連:ビットコイン長期保有者が1カ月で12兆円相当BTCを売却、初期投資家も2400BTCを取引所へ送金

米国株

米国株も同日に下落し、昨日のエヌビディア決算発表による市場全体の上昇が勢いを失った。ダウ工業株30種平均は0.84%下落し、S&P500は1.56%下落、ナスダック総合指数は2.15%下落した。

エヌビディア株は予想を上回る四半期決算と第4四半期の売上高見通しを発表後、一時5%上昇したが、21日には約3%反落。AI関連株に大きく投資しているトレーダーはビットコインなども保有する傾向があり、両者の動きは連動しやすいとされる。

関連:NVIDIA決算好調、米株上昇と仮想通貨相場回復の連鎖起点に

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