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ナスダック上場Upexi、ソラナ保有9%増 ステーキング収益5.5億円相当

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • SOL保有量が9%増の230万枚超
  • 純損失1億930万ドルの大半は非現金

SOL保有9%増を達成

米ナスダック上場のUpexiは5月12日、2026年12月期第3四半期(2026年1月〜3月)の決算を発表した。同四半期中にSOL保有量を約18万9,000枚増加させ、前四半期比9%増(年率換算35%増)となった。

3月31日時点のデジタル資産の公正価値は合計約1億8490万ドルで、プレスリリースによれば保有枚数は2,361,931SOL(348億円相当)。売上高は約460万ドルで前年同期の320万ドルから増加し、デジタル資産収益は約350万ドルを計上した。

純損失は約1億930万ドル(1株当たり1.67ドル)で、前年同期の約380万ドル(同2.87ドル)から拡大した。内訳はSOL価格下落による非現金の未実現評価損が約9,230万ドル、デジタル資産売却による実現損失が約680万ドル、収益のドル転換による実現損失が約190万ドル、株式報酬費用が約400万ドル。

未実現評価損と減損はGAAP会計上の評価調整であり、実際のSOL売却や保有枚数の減少を伴わない。粗利益は約440万ドルで前年同期比179%増となった。

資本調達面では、ロック済みSOLトークン26万5,500枚を対価とする3,600万ドルの私募転換社債を完了したほか、740万ドルの登録直接募集も実施した。

短期債務は約760万ドル削減し、うち短期財務省債務の削減額は約540万ドルとなった。現金および現金同等物は3月31日時点で約350万ドルに増加した。

収益自己充足とコスト削減

Upexiは運営コスト削減も並行して進めており、従業員数を10名に削減し、倉庫リースの解約や一般管理費の圧縮を実施した。四半期のステーキング収益は約350万ドル(5.5億円相当)で、経営陣は2026年7月1日までに現行のSOL価格水準でステーキング収益が運営・利息の現金支出を上回る見通しを示している。

CEOのアラン・マーシャル氏は、四半期中に自社株約250万株を市場で買い戻したことも1株当たりSOL保有量の改善に寄与したと説明した。

Upexiはステーキング、資本調達、割引価格での売却制限付きトークン購入の3つを主要な価値積み上げの仕組みとして運用している。9カ月累計(2026年3月期第1〜3四半期)の売上高は約2,185万ドルで、デジタル資産収益が約1,473万ドルを計上し、事業の重心がSOL財務運用に移行していることを示している。

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