- 新施行日は2027年7月1日で合意
- 州当局と原告が共同で裁判所に申立て
仮想通貨課税延期
仮想通貨取引への課税を巡り、米イリノイ州歳入局長と同州司法長官は「デジタル資産税法」の施行日を2027年1月1日から7月1日に延期することで合意し、裁判所に仮差止命令の発令を共同で申し立てた。
業界団体ザ・デジタル・チェンバーとイリノイ・ブロックチェーン協会が起こした訴訟を受けた措置で、ザ・デジタル・チェンバーが10月1日付で明らかにした。
原告側は、同法がイリノイ州憲法の課税均一条項や適正手続き条項、比例的処罰条項、個人資産への従価課税禁止条項に抵触すると主張している。あわせて、米国憲法の通商条項や修正14条の適正手続き条項への違反、連邦法のインターネット課税自由化法による専占も訴えの根拠としている。
同法の適用対象は、イリノイ州内の顧客にデジタル資産関連サービスを提供するブローカーと、課税対象となる同州の顧客の双方である。税の徴収・納付はブローカー側が担う。
背景記事:米イリノイ州、仮想通貨取引に0.2%課税する規則案を公表
米イリノイ州歳入局は仮想通貨取引に課税する規則案を公開し、業界からの意見を募集している。税率は資産価値の0.2%で、2027年1月1日に施行される。
規則案の内容
規則案によると、税率は資産価値の0.2%で、当初の施行日は2027年1月1日とされていた。課税額は事業者側の手数料収入ではなく、対象資産の価値そのものを基準に算出される。
州外の事業者も年間10万ドル以上の同州内売上があれば州内拠点とみなされ、登録・徴収義務が生じるという。裁判所による仮差止命令の正式な発令を経て、新たな施行日は2027年7月1日となる予定だ。
解説記事:仮想通貨の税金・確定申告【2026年】テーマ別ガイド
仮想通貨の税金と確定申告を、基礎知識・計算・節税・申告リスク・資産別・税制改正の6テーマに整理。国内最大の暗号資産メディアCoinPostが、税理士監修記事へのテーマ別の入口としてまとめました。必要な項目から今すぐ確認できます。



WebX完全ガイド
TOP
新着一覧
取引所
WebX






































