- 取得企業の名称は3iQミドルイースト
- BTCやETHのETFなどを世界の適格投資家へ
アブダビの認可取得へ
コインチェックグループ(NASDAQ:CNCK)の子会社で、カナダの大手デジタル資産運用企業である3iQは12日、同社の関連会社である3iQミドルイーストがアブダビで金融サービスの原則承認(正式承認の前段階:IPA)を得たと発表した。
今回のIPAの取得は、世界における全ての主要なデジタル資産市場のハブ(中心)で規制認可を受けて事業を展開するという3iQの目標の1つであったと説明。具体的には、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のETFの提供などを世界の適格投資家へ拡大していきたいと述べている。
IPAを得た3iQミドルイーストはアラブ首長国連邦(UAE)を拠点にする企業。今回、同社はアブダビ(UAEの首都)の国際金融センターであるアブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)の金融サービス規制庁(FSRA)からIPAを得た。
また、今回のIPAは「カテゴリー4」ライセンスに関するものだと発表で説明。正式なライセンス取得には、今後の手続きを経る必要がある。このカテゴリーは公式の規則集によると、投資取引やカストディの手配、共同の投資ファンドの管理者としての活動、投資の助言などを行うことができる。
3iQは発表で、上述した世界における事業展開の目標を達成することで、3iQの受賞歴のある投資運用サービスへのアクセスを世界の適格投資家に提供できるようになると述べた。
公式サイトによると同社は、2025年のベストデジタル資産投資運用者賞(Digital Commonwealth Awards)など複数の受賞歴がある。
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中東での存在感を強化へ
同社は、これまで中東で存在感を高めてきていると主張。今回の発表は、UAE拠点のデジタル資産投資運用企業ファーザー(Further)との戦略パートナーシップ締結に続くものだと説明した。
また、中東の存在感においては、中東部門のトップを務めるRachel Pether氏が主導していると説明。同氏は中東で著名な人物であるとして、アブダビ拠点の政府系投資企業Mubadalaで約10年間勤務したことなど経歴を紹介している。
今回の発表で、Pether氏は以下のようにコメントした。
今回の取得認可は、当社にとって刺激的な進展であり、アブダビ・グローバル・マーケットの前向きな規制当局との建設的な協力を経て実現したものだ。
我々がUAEに進出した2023年以降、当社は政府系投資家や機関投資家の資金をデジタル資産に流入させたという確かな実績とともに、この地域のリーダーになれるように歩みを進めてきた。
また、コインチェックグループと3iQのCEOであるPascal St-Jean氏のコメントは以下の通り。
3iQは、投資家を保護する進歩的な規制制度を持つデジタル資産のハブとして、UAEを強く支持してきた。
革新的なデジタル資産投資ソリューションの提供における先駆者として、ファーザーとのパートナーシップとともに、 3iQはアブダビ・グローバル・マーケットから始め、この地域で存在感を強化していくことを楽しみにしている。



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