- コボ個人向けウォレットの引き出し期限は11月30日
- 残高への手数料を2027年1月1日に初徴収
8年超経て終了へ
ビットコインマイニングプールのF2プール共同創業者が立ち上げた仮想通貨保管サービスのコボ(Cobo)は16日、個人向けウォレットアプリ「コボ・ウォレット」を今年12月1日に終了すると発表した。ユーザーには、11月30日午後11時59分までに全資産を引き出すよう求めた。
コボ・ウォレットは、2018年2月下旬に中国で公開されたスマートフォン向けのウォレットアプリで、公開から約8年9カ月での終了となる。2018年5月時点では10万人近いユーザーを抱え、20種類超の仮想通貨に対応していた。
同社によると、個人向けウォレットは2021年に新規登録の受け付けを停止しており、以降は機関・企業向けのウォレット事業に主に注力してきた。同社は今回の終了を事業戦略の調整によるものとしており、ほかの事業は通常通り続けるという。
終了後も資産が残るアカウントには、残高の2%にあたる口座管理手数料が毎月課される。手数料は換算せず保有する通貨のまま差し引かれ、下限は月100ドル相当で、残高の総額が100ドル相当に満たない場合は全額が対象となる。
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徴収時期と注意点
手数料の徴収は、初回が2027年1月1日で、2026年12月分にあたる。以降は毎月、資産がすべて引き出されるか尽きるまで徴収し、終了前に引き出さなかったユーザーはこの手数料に同意したものとみなされる。
また、取引所やマイニングプールといった他のプラットフォームにコボ・ウォレットの受け取りアドレスを設定しているユーザーには、誤送金を避けるため変更か削除を促している。
コボは、カスタマーサポートを装った詐欺に注意するよう呼びかけ、職員が個人情報やパスワードを求めることはないとして、公式サイトと公式メールの確認を促している。
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