この記事のポイント
- チャールズ・シュワブ、仮想通貨取引手数料0.75%
- 年末までに3銘柄を追加予定
仮想通貨取引を開放
米証券大手チャールズ・シュワブは15日、「シュワブ・クリプト」による仮想通貨のビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の直接取引について、対象となる個人顧客全員への提供を開始した。
全面提供となったシュワブ・クリプトでは、手数料が1回の取引につき0.75%、注文額が1ドルから200万ドルまでとなっている。米国外の顧客は利用できない。
同日の事業説明会で、シュワブのリック・ワースターCEOは、仮想通貨や予測市場を、顧客の取引から得る収益を広げる新たな分野に挙げた。顧客が望む取引行動を収益化できるとの見方を示した。
資料によると、シュワブ全体では顧客資産が約13.33兆ドル、稼働中の証券口座が4,030万口座となっている。第3四半期の純収益は前年同期比17%増の72億ドルで、過去最高となった。
競合との比較と今後の予定
競合との比較では、シュワブが5月に一部の顧客向けで始めた同サービスと同様の取引を、ロビンフッドやコインベース、フィデリティがすでに提供している。
手数料はフィデリティが1%、モルガン・スタンレー傘下のイー・トレードが0.50%で、シュワブの0.75%はその間に位置する。
取引銘柄では、シュワブが8月に追加を明らかにしたソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)、チェーンリンク(LINK)の3銘柄が年末までに加わる予定だ。ワースターCEOは、顧客が保有する仮想通貨をシュワブへ移せる機能も展開中だと述べた。



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