- 中国幹部が代表の上海法人、ソラナ本体と資本関係見当たらず
- 上海イベント延期、財団は登録超過が理由と説明
ソラナ中国幹部が代表の法人、上海で登録
中国の仮想通貨メディアWu Blockchainは17日、ソラナの中国事業を担う幹部が法定代表者を務める法人が、上海で設立されていたと報じた。中国の企業情報サービス「企査査(Qichacha)」の公開情報によるもので、Solana Chinaの共同責任者である堵燕菁(Claire Du)氏が法定代表者に就いている。
今週はソラナのチームメンバーが上海オフィスの開設を写真付きで発信したばかり。ただ登記情報上、いずれの法人も個人が出資する主体で、ソラナのブロックチェーンや開発企業ソラナ・ラボ、ソラナ(SOL)との直接の法的関係を示す出資関係は見当たらないという。
報道によると、法人名は「上海索拉纳企业管理有限公司」。登録資本金は500万元(約1億1900万円、1元=23.8円換算)今年6月に設立された。社名の「索拉纳」はソラナの中国語表記にあたる。同社は8月、他の出資者と共同で「上海曜坤求索数字科技有限公司」(登録資本金1000万元、約2億3800万円)を立ち上げ、45%を出資した。
合弁会社の董事長(会長に相当)にはソラナ財団中国区の共同責任者、蒋逸雯(Even Jiang)氏が就任し、堵氏も董事(取締役に相当)に名を連ねる事業目的には技術開発やシステムインテグレーションに加え、会議・展示会の運営が含まれる。
関連記事:ソラナが上海の高層ビルに広告表示、CZ氏「驚いた」
ソラナ財団が14日夜、上海・陸家嘴の銀行高層ビル外壁に映像広告を表示し、上海のオフィスの写真も公開した。仮想通貨の取引が禁じられる中国での動きに、バイナンス創設者のCZ氏も反応した。
上海オフィス公開とイベント延期
ソラナは14日、上海・陸家嘴のシティグループタワー外壁で大型のデジタル広告を展開し、上海オフィスの開設を打ち出した。財団関係者はX上で、同オフィスが商業利用可能なオフィスとして世界で最も高い位置にあると投稿している。
2日後の16日、上海で予定していた開発者イベント「Solana Accelerate China 2026」の午前のプログラムが当日になって延期された。会場の上海シャングリ・ラホテルでは参加登録者が1時間以上入場できず、現地に法執行機関の職員がいたとの証言も出た。主催側は当初、会場運営上の事情を理由に挙げていた。
ソラナ財団のプレジデントを務めるリリー・リウ(Lily Liu)氏はその後X上で説明を出した。事前の告知を受けて参加登録が一晩で4倍に膨らみ、地元当局に届け出ていた人数の上限を大きく超えたという。延期は「現地の要件を順守する」ための判断だとした。
同イベントは4都市を巡る形式で、18日に杭州、20日に深圳、22日に北京での開催を予定していた。主催チームは17日、登録者数の大幅な超過を理由に杭州と深圳の開催も延期すると発表。上海の振替日程は決まっていない。
中国本土では仮想通貨の取引や関連サービスが禁じられており、2026年2月には中国人民銀行など8機関が規制方針を改めて示した。ソラナ関連のイベントは2025年10月にも深圳で、会場の収容人数と安全上の懸念を理由に途中で打ち切られている。
関連記事:中国最高裁判所、仮想通貨など新型金融事件の司法対応を強化へ
中国最高裁判所が仮想通貨など新型金融事件への司法対応強化を発表。2026年にインサイダー取引・相場操縦の民事賠償司法解釈を制定し、裁判基準の統一と投資家保護の拡充を目指す。



WebX完全ガイド
TOP
新着一覧
取引所
WebX




































