WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアム、『グラムスターダム』を27日にフーディで稼働へ|メインネット実装は未定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • イーサリアム新機能、フーディで27日稼働
  • フーディのガス上限、稼働と同時に2億へ

テストネット稼働

イーサリアム財団は16日、仮想通貨イーサリアム(ETH)の次期アップグレード「グラムスターダム(Glamsterdam)」を、テストネットのフーディ(Hoodi)で日本時間27日に稼働させると発表した。稼働はエポック132,352・スロット4,235,264で実施し、メインネットの稼働日は未定だ。

今回の稼働は、10月6日のセポリア(Sepolia)テストネットでの稼働に続くもので、イーサリアム本体(L1)の処理能力を高めるロードマップを前進させるアップグレードだ。財団は、ブロックの生成と検証の方法を変え、処理能力の拡大を支えるとしている。

変更の柱の1つが、ブロックを提案する役とブロックを作るビルダーの分離をプロトコルに組み込む「ePBS(EIP-7732)」で、両者のやり取りで信頼を前提とする仲介ソフトへの依存を減らす。もう1つのブロック単位アクセスリスト(BAL、EIP-7928)は、ブロックで使われたアカウントと保存場所を記録し、クライアントが状態の読み込みと取引の検証を並列で行えるようになる。

また、ガスの算定方法も見直し、ノードが保持し続けるデータ(ステート)の作成コストを引き上げて別枠で計測し(EIP-8037)、データへのアクセスコストも更新する(EIP-8038)。稼働と同時に、フーディのガス上限を2億へ引き上げる。

解説記事:リーン・イーサリアムとは?マージに続くイーサリアムの次世代ビジョンを解説

リーン・イーサリアムとは、2025年7月にイーサリアム財団のジャスティン・ドレイク氏が提唱した長期ビジョン。量子耐性・大幅なスケーリング・プライバシーを3〜4年かけて段階的に実現する構想を解説します。

運営者・開発者の対応

今回の稼働にあたり、ノード運営者は実行層とコンセンサス層の両方のクライアントを更新する必要がある。フーディに対応したクライアントのバージョンは、確認され次第、クライアントのリリース表に追加される。

アプリ開発者も、新しいガス規則に対してコントラクトとガス見積もりをテストする必要があり、固定のガス支給額や固定のガス上限に依存するコントラクトは変更が必要になる場合がある。財団は、影響を受けるコントラクトの検索方法とテスト手順を示した手引きの参照を案内している。

関連記事:「ヘゴタ」が最後の通常フォークか、ヴィタリック氏が描く2030年のイーサリアム像

ヴィタリック・ブテリン氏はブログで、イーサリアムは2030年に向け、従来の「ブロックチェーン」という枠には収まらない「暗号学的ワールドコンピュータ」へ進化するとの見方を示した。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06:30
21シェアーズ、LITとVVVの仮想通貨ETP商品を欧州上場
スイスの仮想通貨ETP大手21シェアーズは20日、分散型取引所LighterとAIプラットフォームVeniceのトークンに連動するETP2本を欧州で上場した。通常の証券口座から取引でき、手数料はいずれも2.50%だ。
06:02
イーサリアム、『グラムスターダム』を27日にフーディで稼働へ|メインネット実装は未定
イーサリアム財団は次期アップグレード「グラムスターダム」をHoodieテストネットで稼働させる日程を発表した。ブロック生成の仕組みを変えて処理能力を高める内容で、メインネットの稼働日は未定だ。
05:45
マウントゴックス、ビットコイン弁済期限を1年延期 手続き未完了の債権者が多数
破綻した仮想通貨取引所マウントゴックスのビットコイン弁済期限が、2027年10月31日に延期された。手続き未完了の再生債権者が多く、期限を1年延ばすのは4回目となる。関連ウォレットは約34,400BTCのビットコインを保管している。
05:00
スイス、ビットコイン現物ETFを初承認 一般投資家向け
スイス金融市場監督機構(FINMA)は20日、仮想通貨ビットコインに直接投資する一般投資家向けの現物ETFを初承認した。分散投資規則の例外を認めたうえで、リスク低減策の実施を求め、高リスクだとも警告。
10/20 火曜日
19:20
金融庁、DeFi規制の在り方を点検 野村は「海外と同等」求める
金融庁は20日、デジタル・分散型金融に関する研究会の令和8事務年度初会合を開き、DEX・DeFiやステーブルコイン、資産トークン化の制度点検に入った。野村HDはDeFiやウォレットの規制を海外と同等の自由度の高いものにするよう求めた。
17:50
SBI VCトレード、米中間選挙で解説企画 新規口座にBTC進呈
SBI VCトレードが11月3日の米中間選挙に合わせた企画を始める。20日に解説コラムを公開し、28日には久場健太郎取締役がウェビナーで仮想通貨市場への影響を解説する。新規口座開設者には500円相当のBTCを進呈する。
17:42
XRP、誕生14年で初の公式Xアカウント リップル社と財団が運営
XRP公式Xアカウント「@XRP」が日本時間20日に始動した。リップル社とXRPレジャー財団が共同で運営し、ガーリングハウスCEOも歓迎した。XRPレジャー稼働から約14年での開設で、XRPとリップル社の役割分担も伝える。
16:38
XRPクジラのバイナンス出金、約5年ぶり低水準に=アナリスト
XRPの大口投資家(クジラ)によるバイナンスからの出金が約5年ぶりの低水準に落ち込んだ。90日平均は4,970万ドルで2021年10月と同水準。クリプトクアントのダークフォスト氏は、背景にXRPの底堅い値動きを挙げた。
16:20
ビットコインの長期的リターン、今後10〜15年で年率10%=JPモルガンAM初予測
JPモルガン・アセット・マネジメントが2027年版の長期資本市場想定で、ビットコインのリターン想定を初めて示した。向こう10年から15年の年率複利リターンは10%と米大型株や金を上回るが、ボラティリティ55%と相関の不安定さから主要な共分散行列には組み入れていない。
14:13
フランス国民議会、ステーブルコイン交換に課税へ 修正案が僅差で可決
フランス国民議会は16日、仮想通貨をステーブルコインに交換した際の課税繰延を廃止する修正案を賛成38、反対37の僅差で可決した。対象はMiCA準拠のUSDCやEURCなどで、2027年1月から税率31.4%が適用される可能性がある。
13:51
JCBA、暗号資産の委託先管理で347項目を整理 鍵管理を独立領域に 
暗号資産業界の団体JCBAが、ウォレット運用や鍵管理を担う委託先向けのセキュリティ対策「プラクティス集」のドラフト版を公表した。全347項目を10領域で整理し、秘密鍵の扱いに応じて提供形態を5つに区分。狙いと背景を解説する。
11:40
ビットマイン、1.2万イーサリアムを買い増し 5%目標達成へ残り約6万ETH
ビットマインが1万2,535ETHを買い増し、ETH保有量は604万1,481ETHと供給量の4.9%に達した。仮想通貨と現金等の総額は151億ドル。トム・リー会長はAI株安や地政学リスクによるリスク回避が仮想通貨に波及したと説明した。
11:34
サム・アルトマン氏の「ワールド」、AI時代背景に「World ID」銀行向けバージョン発表
仮想通貨関連企業ワールドが銀行・金融機関向けの「World ID」を発表。送金承認やアカウント復旧などで、個人情報をその都度集めずに本人確認を行えるとしている。
11:00
JPモルガンのJPMコイン、イーサリアム上でローンチ
JPモルガンは、米ドル預金トークンのJPMコインを仮想通貨イーサリアムのブロックチェーン上でローンチしたことを発表。JPMコインの対応はベースに続き2チェーン目である。
10:38
ブラックロック、下落緩和型のビットコインETF「PBIT」を申請
ブラックロックが下落リスクを抑えるビットコインETF「PBIT」をSECに申請した。IBIT連動のオプションと短期債券を組み合わせ、上昇益の一部と引き換えに損失を和らげる。同社3本目の申請の設計と上場までの手続きを整理する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧