ハードフォーク後のビットコインキャッシュABC、バイナンスが付与・取引開始を発表
ビットコインキャッシュABC、バイナンスで取引へ
ビットコインキャッシュのプロトコルアップグレードの一環として実施されたハードフォークが15日に完了。開発者報酬を巡る対立を背景に通貨分裂で誕生したBitcoinCashNode(BCHN)とBitcoinCashABC(BCHA)の両銘柄がバイナンスで取引されることがわかった。
バイナンスは18日、ビットコインキャッシュ分裂後の対応方針を発表。大規模なマイナーの支援を受けるBitcoinCashNode(BCHN)をBCHのティッカーシンボルを継ぐ通貨として定める方針や、11/15のスナップショットに基づいてBCH保有者に1BCH=1BCHAを付与について報告。
小規模チェーンとなったBitcoinCashABC(BCHA)についても、取引ペアの提供を行う方針を示し、BCHA/BUSDの取引を本日から開始すると発表した。
BCHAはついては、低いハッシュレートからブロック生成が進まず、取引所としての取扱いが進まない可能性も指摘されていた。Coin.Danceによると、記事執筆時点ではBCHNのチェーンが363ブロック先行している状況と、ブロック生成状況に大きな差が生じている
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