ファッション大手Bape、「Mintable」で限定NFTローンチへ
BAPEが独自NFTリリースへ
大手ストリート系ファッションブランド「A BATHING APE®」(BAPE)は24日、4月末に独自NFT(非代替性トークン)のリリースすることを発表した。
姉妹ブランドのAAPEと共に、限定NFT5種類をマーケットプレイス「Mintable」で販売する。
ア・ベイシングエイプことBAPEは、ファッションデザイナーNIGO®が1993年に立ち上げたファッションブランドで、2011年に香港上場の大手アパレル企業I.Tによって買収された経緯がある。
今回のNFTのリリースでコラボしたのはCROSS STUDIOで、Tirith Capitalがアドバイザーを務める。Tirith Capitalの創設者であるJimmie Jeremejev氏は以下のようにコメントした。
BAPEは、過去にもマーベルやスポンジ・ボブ、任天堂などのパートナーとコラボレーションした実績があり、ユニークなデザインでブランド体験を提供している。最先端デジタルアートNFTとのコラボレーションは必然と言えるだろう。
NFTマーケットプレイスMintableの創設者であるZach Burks氏は、次のように述べた。
BAPEとAAPEは、他ブランドとのコラボレーションで知られており、ストリート且つ国際的な知名度を兼ね備えたユニークなブランドだ。彼らがMintableで初めてのNFTを独占的に発売してくれたことを非常に誇りに思う。
5種類の限定NFTは4月30日より、Mintable上で販売が開始する予定だ。
また、Mintableでは今週29日からドラフトを控える米NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の大物ドラフト候補のTrevor Lawrence選手のNFTも販売予定となっている。
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