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NFLの大物ルーキーに仮想通貨支払い、FTX傘下投資アプリがスポンサーに

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Blockfolio、NFLルーキーに仮想通貨支払い

米NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のナンバー1ルーキーと呼び名の高いTrevor Lawrence選手は26日、暗号資産(仮想通貨)取引所FTX傘下のウォレット企業Blockfolioとエンドースメント契約を締結したことを発表した。特筆すべきは給与が全て仮想通貨で支払われる点だ。

Lawrence氏は、名門Clemson大学でクォーターバック(QB)として活躍したスター選手だ。大学1年時に頭角を現した後、2019年は無敗でシーズンを終えカレッジフットボールの全国選手権大会でも優勝した経歴を持ち、2021年ドラフトのナンバー1のQBとして期待が大きい。

米国のメジャーなプロスポーツの一角であるNFLのドラフトは4月29日から3日間にわたり行われる予定だが、ドラフト前にエンドースメント契約を締結した形となる。Lawrence選手はBlockfolio以外でも、先週23日にスポーツ飲料ブランドのGatoradeともエンドースメント契約を締結していた。

エンドースメント契約では、スポンサー側がスポーツ選手など著名人の名前や写真などを活用することでブランド力や広告効果を図る契約の一種。特筆すべきはBlockfolioとの契約では支払いは全て仮想通貨で行われる予定であるてんで、これはNFLでは初の事例となる。

正確な額は明かされていないものの、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、そしてソラナ(SOL)が含まれるという。支払われる仮想通貨はLawrence選手のBlockfolioアカウントで保管されることとなる。

Blockfolioは昨夏FTXが買収した仮想通貨投資アプリだ。NFLの大物ルーキーと複数年でのエンドースメント契約を行うことで、仮想通貨の認知度を高める狙いがあるとCOOのSina Nader氏はForbesに対してコメント。

(Lawrence選手は)アメフトの未来だと信じている。彼は高いポテンシャルを秘めており、最高峰のアメフトを表しているが、同様に仮想通貨も金融の最高峰だと考えている。

Nader氏はLawrence選手がBlockfolioアプリを使用して仮想通貨の売買やトレードを行う様子を見せることで、若い世代などの仮想通貨への認知度向上につながると期待している。

Blockfolioの親企業であるFTXはNFL以外でも、3月末に米NBAチームのマイアミ・ヒートのアリーナ命名権を獲得。約150億円(1億3,500万ドル)で19年間の契約を締結していた。

関連:仮想通貨取引所FTX、米NBAのアリーナに対する命名権獲得──現地政府との契約で合意

NFLと仮想通貨

NFLの選手では仮想通貨に関心を示す選手が目立つ。「カンザスシティ・チーフス」のタイトエンド(TE)であるSean Culkin選手も26日、2021年シーズンの年俸を全てビットコインに替えると発表した。

Culkin選手の前にはシーホークスやパンサーズなどで所属したオフェンシブ・タックル(OT)のRussell Okung選手が2020年シーズンの年俸およそ13億円の50%をビットコインで受け取った事例がある。

関連:米メジャースポーツ初、NFL選手が年俸13億円の50%をビットコイン払いに

また3月にはNFL選手が独自でNFT(非代替性トークン)をOpenSeaなどで販売し、落札金額を慈善団体に寄付する事例も複数あった。さらにはリーグ全体でNFT構想も検討されていることが示唆された。

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