最大手仮想通貨VC、最大55億円分のイーサリアムクラシック投資信託を購入する計画を発表

DCGがETC投資信託を購入へ

米暗号資産(仮想通貨)投資企業グレースケールの親企業DCGは21日、グレースケール社の提供するイーサリアムクラシック(ETC)投資信託に投資する計画を初めて発表した。投資金額は最大で55億円(5,000万ドル)になる。

発表によれば、DCGはグレースケール社のイーサリアムクラシック投資信託( ETCG)の新規発行に参加するのでなく、OTC市場で直接購入する形を取る。なお、購入のタイミングや実際の投資額は現段階では未定の模様だ。

ETCGの運用資産額は21日時点では、620億円に相当する。

同じくDCG傘下企業のCoinDeskに答えた証券アナリストGil Luria氏はETC投信を購入する目的はアービトラージ(裁定取引)と指摘。「DCGはイーサリアムクラシックの現物も持っているため、手持ちの現物を売って投資信託を購入し、スプレッドを得るという目的だろう」と解説した。

裁定取引とは

裁定取引は、価格変動において同一の性質を持つ2つの金融商品の間で、割安な商品を買って、割高な価格で売ることにより、収益(スプレッド)を確定させる取引のことを指す。別称、アービトラージ。(野村証券参照

▶️仮想通貨用語集

同社は以前にもグレースケールの投資信託を購入したことがある。4月30日時点で210億円相当のGBTCを購入していたことが判明し、のちには約550億円の資金を追加する計画が発表されていた。

DCG(デジタル・カレンシー・グループ)とは、仮想通貨やブロックチェーンに特化した業界最大手のベンチャーキャピタル企業。グレースケールの他にも、仮想通貨メディアCoindeskなどの親企業で、ポートフォリオ総額は約3.7兆円に及ぶ。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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