バイナンス、シンガポールで関連サービスを停止へ

シンガポールでも関連サービス停止

暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは5日、シンガポールでサービスを停止することを発表した。

停止するサービスの対象は、シンガポールの法定通貨「SGD」の取引ペア、SGDのペイメントオプション、およびシンガポールのiOSとGoogle Playのストアにおけるアプリ対応だ。

また、Binance P2PにおけるSGD取引ペアの廃止日は9月10日(現地時間12:00PM)で、9月9日(現地時間12:00PM)までにユーザーがP2P取引を終えることを推薦。停止の方針について、バイナンスは「各地での規制対応を再検討している」とした。

今年の4月から、バイナンスは複数国の規制機関から警告やサービス停止措置の要求を受けている。シンガポールにおいては、シンガポールの中央銀行がbinance.comを「警告リスト(未登録業者)」に追加したことが9月2日に判明した経緯がある。

また、関連サービスの停止措置が実施されている国(および予定対象国)には、イタリアやドイツ、香港、ブラジル、ノルウェーなども含まれている。(詳しいタイムラインをまとめた記事はこちら

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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