仮想通貨取引所バイナンス、全取引ユーザーの本人確認(KYC)義務化へ

バイナンス、全てのユーザーに本人確認求める

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは20日、全ての新規・既存ユーザーに対してKYC(本人確認)を要請するよう、サービス規約を更新したことを発表した。

バイナンスは、本人確認の段階を複数に分けており、今回全てのユーザーに求めるのは、「中級(Intermediate)」に当たる段階だ。中級では、パスポート、IDカード、運転免許証など「身分証明書」のアップロードが必要となる。

新規・既存ユーザーどちらへも要請へ

今回の措置に伴い、新規ユーザーがバイナンスのサービスを利用するには、KYCを完了させる必要がある。また、KYCを完了していない既存ユーザーは、アカウントで操作可能な権限が、「引き出し」のみに変更される措置が取られるという。

サービスとしては、注文のキャンセル、引き出し、ポジションのクローズ、取り戻し(リデンプション)のみが可能になる。

バイナンス

もとは香港に拠点を置いていた、グローバルに展開する大手暗号資産(仮想通貨)取引所の一つ。上場銘柄数やDeFi関連など豊富なサービス群を強みとする。

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また、この措置は段階的に実施される模様で、2021-10-19 00:00 AM(UTC)(日本時間:2021年10月19日9時00分)までに行われるとした。KYCの完了後は、再びサービスが利用可能になる。

バイナンスはKYC義務化について、次のように述べた。

バイナンスは、顧客確認(KYC)とアンチマネーロンダリング(AML)に関する取り組み強化の延長線上で、これらの措置を発表する。

これを受け、バイナンスCEOのCZ氏も次のようにコメントしている。

バイナンスのすべてのサービスで、KYCを義務化する。

行動は、言葉よりも多くを語る。

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