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WLFI価格がフォーラム開催で急騰、2つの新提携を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マール・ア・ラーゴ・フォーラムで新提携発表

トランプ一族が関与する仮想通貨プロジェクト「ワールド・リバティ・フィナンシャル(WLFI)」が2月18日にフロリダ州マール・ア・ラーゴでフォーラムを開催し、WLFIトークンは過去24時間で一時20%超急騰した。

フォーラムでは2件の主要提携が発表された。1件目は、3兆5,000億ドル超の資産にサービスを提供する金融サービス大手アペックス・グループとの協業で、ファンドの申込・分配・償還といった従来型ファンド管理業務へのドル連動型ステーブルコイン「USD1」の導入を試験的に進める内容だ。銀行決済網より迅速な資金移動を実現し、決済遅延や運用コストの削減を目指す。

2件目は、現実資産(RWA)トークン化プラットフォームのセキュリタイズ、および国際高級不動産デベロッパーのダール・グローバルとの提携で、2030年完成予定のトランプ・インターナショナル・ホテル&リゾート・モルディブのローン収益権をトークン化すると発表した。

モルディブのリゾートトークンは、私募規制に基づく適格投資家限定の証券として発行される予定で、固定利回りとローン収益への参加権を投資家に提供する。将来的にはWLFIマーケッツを通じた担保利用も検討されており、RWAトークン化戦略の第一弾と位置づけられた。

関連:トランプ関連WLFI、市場の早期警告シグナルとなる可能性=研究

一方、ワシントンDCでは利益相反への懸念も高まっている。エリザベス・ウォーレン上院議員らがスコット・ベッセント財務長官に対し、UAE関連とされる投資案件の対米外国投資委員会(CFIUS)審査を求める書簡を送付した。WLFIは当該取引へのトランプ大統領らの関与を否定している。

USD1の機関採用がアペックスとの試験導入を超えて本格化するか、またモルディブ案件がRWAトークン化の成功モデルとなるかが今後の焦点だ。また、政治的つながりが規制上の追い風となるか逆風となるかも引き続き注視が必要だ。

関連:米SEC、仮想通貨関連の執行件数が6割減 トランプ大統領の利益相反を議員が指摘

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