英大手ヘッジファンドBrevan Howard、仮想通貨部門を設立

仮想通貨部門「BH Digital」を開設

イギリスの大手ヘッジファンドBrevan Howardは13日、暗号資産(仮想通貨)部門「BH Digital」を設立し、仮想通貨の投資責任者を新たに採用することを発表した。

Brevan Howardは主にマクロファンドを運用するヘッジファンドで、運用資産は2.2兆円に及ぶ。今年の4月に、運用資産の1.5%を仮想通貨で直接運用する計画が報じられた。

関連Brevan Howard、約90億円を仮想通貨に投資へ

今回、仮想通貨の運用などを専門的に管理する部門「BH Digital」を立ち上げて、米シカゴの大手取引企業CMT Groupのデジタル資産子会社CMT DigitalのColleen Sullivan前CEOを、BH Digitalの責任者として起用。BH Digitalが今後、クライアントへの仮想通貨オファーリングをより充実にしていくという。

CMT Digitalはこれまで、貸付大手BlockFiや取引所ErisXなどの仮想通貨関連企業に出資。また、ヘッジファンドBrevan Howardの創設者Alan Howard氏自身も仮想通貨業界の投資家であり、これまでCoinSharesやBlock.one、Elwoodなどの業界関連企業に投資してきた。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう

合わせて読みたい注目記事

新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング