スイス初、FINMAが仮想通貨ファンドを承認

スイス初の仮想通貨ファンド

スイスで、初めて暗号資産(仮想通貨)ファンドが規制当局FINMAによって承認されたことがわかった。

ファンドを提供するのは、同国の仮想通貨投資企業Crypto Finance AGで、同国の証券取引所SIX Swiss Exchangeが提供する関連指数『Crypto Market Index 10』のパフォーマンスを追うファンドになる。カストディを担当するのは、FINMA規制下のSEBA Bank AGだ。

Crypto Market Index 10はビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を含む時価総額上位の銘柄からなる指数だ。

FINMAによると、同ファンドは適格投資家に限定される。また、ファンドが投資できる銘柄は、「出来高の高い上位銘柄」だという。

Crypto Finance AGは8月に、スイスの企業2社と提携し、テゾス(XTZ)のブロックチェーンで資産トークン化を行う事業が報じられた。

また、SIXについては9月上旬、FINMAから仮想通貨取引所及びカストディアンを運営する許可を受けたことを発表している。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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