米コインベース、NFTマーケットプレイスを発表
コインベース独自のNFTプラットフォーム
米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは12日、独自のNFTマーケットプレイス『コインベースNFT』を発表した。
現在、このプラットフォームは早期アクセスの「順番待ちリスト窓口」をオープンしている。
マーケットプレイスを利用するユーザーは、NFTの生成(ミント)、売買、展示が可能で、まずはイーサリアム基盤のNFTに対応するが、今後他のブロックチェーンにも対応。
また、プラットフォームはセルフカストディを採用し、ユーザーは自分のウォレットでNFTを管理することになる。そのため、ユーザーのKYC(個人認証)手続きは設けられていないという。
現時点では利用手数料などのフィーについては明かしていないが、ローンチに近づけば詳細を公開するとした。
現在、バイナンスやFTXなどのグローバル大手取引所も独自のNFTマーケットプレイスを運用しており、日本国内では、コインチェックとGMOコインが類似のサービスを提供している。
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なお、NFTマーケットプレイスの中では、OpenSeaの出来高が圧倒的に高く、10月現在の累計出来高は1,250億円で、SuperRareやFoundationがそれに続く。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します