米Bitwise、ビットコイン現物ETFの申請に再挑戦

BTC現物ETFの申請

米暗号資産(仮想通貨)投資企業Bitwise Asset Managementは14日、現物の仮想通貨ビットコインに連動するETF(上場投資信託)の申請をSEC(証券取引委員会)に提出したことがわかった。

Bitwiseは米国で複数の仮想通貨投資信託を提供する大手仮想通貨投資企業であり、運用資産は1,500億円を超えている。

このETFはニューヨーク証券取引所のArca取引所への上場を目指すもので、コインベースやクラーケン、FTX、バイナンスなどのビットコイン(BTC)現物市場を参考とするCME(シカゴマーカンタイル取引所)のビットコイン指数をベースとするという。

Bitwiseは2019年にも現物ETFの申請を試みたが、実現に至らなかった。

一方、同社は今年、業界のイノベーター企業の株価パフォーマンスを反映させるETF『Bitwise Crypto Industry Innovators ETF』をナスダックに上場させ、現在ビットコイン先物運用のETFの申請も行なっている。

SECは現在VanEckやSkyBridge、Fidelityなど十数以上のビットコインETF(現物および先物ETF)を審査しているが、先物ETFのほうが先に承認される見込みがあるとみられている。(ETFの承認見込み・日程に関する詳細記事はこちら

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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