米コインベース、新規4銘柄の取り扱い開始
4銘柄の新規上場
米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースProは米時間27日、4銘柄の新規上場を発表した。
対象銘柄はKyrll(KRL)、LCX(LCX)、SUKU(SUKU)とOriginTrail(TRAC)。入金の受付はすでに開始しており、流動性基準を満たせば、日本時間29日午前1時より取引を開始する。
開始予定の取引ペアは以下の通り。
- Kyrll(KRL)/米ドル(USD)
- Kyrll(KRL)/テザー(USDT)
- Kyrll(KRL)/ユーロ(EUR)
- LCX(LCX)/米ドル(USD)
- LCX(LCX)/テザー(USDT)
- LCX(LCX)/ユーロ(EUR)
- SUKU(SUKU)/米ドル(USD)
- SUKU(SUKU)/テザー(USDT)
- SUKU(SUKU)/ユーロ(EUR)
- OriginTrail(TRAC)/米ドル(USD)
- OriginTrail(TRAC)/テザー(USDT)
- OriginTrail(TRAC)/ユーロ(EUR)
なお、今回の4銘柄は全てイーサリアムトークンという共通点を持つ。
銘柄情報
Kryllは自動取引プラットフォームで、KRLはプラットフォーム内で利用するトークンとなっている。
LCXはセキュリティートークンに特化した取引所で、LCXは手数料の支払いなどに利用できる。
SUKUはサプライチェーンの透明性向上を目指すブロックチェーン・プラットフォーム。SUKUトークンは同システムのガバナンストークンで、DeFi(分散型金融)レンディングやNFTマーケットプレイスの提供も開発中だ。
OriginTrailはデータ収集プラットフォームで、「分散型・ナレッジグラフ」と称している。サプライチェーンのトラッキングやアート、修了書や事業登録書などの証明を行う。TRACトークンはデータ処理やネットワーク上での管理費の支払いに利用する。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します