米仮想通貨取引所コインベース、NBAと提携

コインベースとNBAが提携

米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースと全米プロバスケットボール協会(NBA)は19日、パートナーシップの締結を発表した。

NBA傘下の、全米女子バスケットボール協会(WNBA)リーグ、NBA Gリーグ(将来のNBA選手を育成するリーグ)、NBA 2Kリーグ(eスポーツリーグ)、USAバスケットボール(非営利のバスケットボール組織)とも提携。これらのリーグが仮想通貨取引所とパートナーシップを結ぶのは、今回が初めてとなる。

提携により、NBAの75周年記念シーズンの開始時から、コインベースのロゴは、全米で試合が放映される時に目立つように掲示される。また、コインベースは、仮想通貨業界の最新情報について知ってもらいたい独自のコンテンツを、NBAファンに届ける見込みだ。

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コインベースとは

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く仮想通貨取引所である。コインベースの創業は2012年。世界最大手の民泊サービスのエンジニアを経験した人物と、大手証券会社の為替ディーラーを経験した人物が共同で事業を立ち上げ、短期間で仮想通貨業界のトップベンチャーとなった。有力な株主や出資者を多く確保しており、その中にはニューヨーク証券取引所の親会社もラインナップされている。

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ユーザーエクスペリエンスの向上目指す

NBAのグローバルマーケティングパートナーシップ・メディア部門の責任者Kerry Tatlock氏は、次のようにコメント。

コインベースとのコラボレーションにより、ファンの皆様とNBAリーグがお互いにつながりを持つ方法を新たに用意できることを楽しみにしている。すでにコインベースを利用しているファンの皆様のユーザーエクスペリエンスも向上させていきたい。

また、WNBAのマーケティング責任者であるPhil Cook氏は、次のように述べた。

コインベースとの提携は、ファンの皆様と交流する機会を探る上でイノベーションを重視する、WNBAの姿勢を表すものだ。

提携についてより詳しいことは明かされていないが、こうしたコメントからは、ファンとNBAリーグを結び付ける何らかの機能をコインベースと一緒に展開していく可能性も示唆されている。

仮想通貨業界とスポーツ

スポーツ団体と仮想通貨業界が提携する事例は増加している。

仮想通貨取引所FTXは3月、NBAチーム「マイアミ・ヒート」のホーム・スタジアム命名権などについての契約を1億3,500万ドル(約155億円)で結んだ。これにより、現在このスタジアムは「FTXアリーナ」と呼ばれている。FTXは6月に、メジャーリーグベースボールとも提携した。

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一方、NBA公認のNFTコレクション「NBA Top Shot」は15日、2005年から2006年のNBAシーズンをフィーチャーする「Run it Back 05-06」シリーズをリリース。

これが人気を呼び、NFTのマーケットデータを集約するCryptoSlamによると、NBA Top Shotプロジェクトの売上は、過去7日間で180%以上増加しているところだ。

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