米仮想通貨投資企業Arca、35億円規模の新規NFTファンドをローンチ

すでに13億円調達

米暗号資産(仮想通貨)投資企業Arcaは25日、新規NFTファンドをローンチし、すでに13億円を調達したことがわかった。

SECに提出された書類によると、新規ファンド「Arca NFT Fund」は、NFT(非代替性トークン)分野に特化したもので、35億円の調達額を目指しすでに68の投資家から計13億円を調達している。私募は11月15日から始まったという。

また、CoinDeskの入手したコメントによると、新ファンドはArcaの既存投資家に限定されたものだ。

関連:大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説

Arcaは10月にも別のファンド「Endeavor」で33億円調達し、NFTやブロックチェーンゲーム、Web3.0の関連企業のエクイティやトークンに投資するとしたが、今回の「Arca NFT Fund」はNFT(ゲーム資産やアート等)そのものに直接投資し、NFTのDeFiにおける運用にもフォーカスするという。

関連Arca、新ファンドで33億円調達

NFT分野の大型投資は特に今年の下半期に増える傾向が見られた。直近ではソフトバンクや米Osprey Funds、a16zなどの企業が相次いでメタバースを含むNFT分野で投資を実施している。

関連メタバースのNFTゲーム「The Sandbox」、アルファ版ローンチを発表

関連NFT取引の注意点と活用事例 主なマーケットプレイスの特徴を解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう

合わせて読みたい注目記事

新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング