仮想通貨投資企業Dragonfly、新ファンドで570億円調達へ

Dragonflyも大型調達へ

暗号資産(仮想通貨)VC大手Dragonflyは新規ファンドで570億円を調達する予定が明らかになった。

1月25日にSECに提出された書類によると、新規ファンド「Dragonfly Ventures III Feeder」はまだ出資を受けていない状態で、これから調達を実施する見込みだ。

Dragonflyは2018年にローンチされた中華系VCで、これまで2つのファンドで340億円以上を調達。1inch、アバランチ(AVAX)、Anchorage、bybit、celo、コンパウンド(COMP)、コスモス(ATOM)など様々な企業やプロトコルに投資している。

現在仮想通貨VCの市場参入はレッドオーシャンになりつつある。大手a16zが先週、新たに2つの仮想通貨ベンチャーファンドで総額5,100億円を調達する計画が報じられ、同じ大手のParadigmは昨年11月に2,800億円規模の新規ファンドを発表した。また、昨年では仮想通貨界隈の企業らが調達した資金の総額は約3兆円に達した。

関連業界最大規模、a16zが5,000億円超の仮想通貨ファンドを計画

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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