週刊仮想通貨ニュース|米政権が仮想通貨関連の大統領令準備、自民党がNFT検討チーム設置など
今週のニュース
一週間(1/23~1/29)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、米バイデン政権が暗号資産(仮想通貨)に関する大統領命令の発令を検討しているとのニュースが最も注目を集めた。
仮想通貨市場では、ビットコインが急落し、400万円台前半を推移。アルトコインも低調な動きとなっている。
このほか、自民党は26日、「NFT政策検討プロジェクトチーム(PT)」の設置を発表した。また、米Valkyrie社はネム(XEM)及びシンボル(XYM)プロトコルにある800億円相当のトークンを監督することを明らかにした。
今週のニュースランキング
1位:米政府、仮想通貨関連の大統領令を準備中か=報道(1/24)
米政府のバイデン政権は、早くて2月中にも暗号資産(仮想通貨)に関する大統領命令の発令を検討していることがわかった。(記事はこちら)
2位:米アリゾナ州、ビットコイン法定通貨化の法案を提出(1/29)
米アリゾナ州の上院で25日、ビットコイン(BTC)を州の法定通貨にする法案が提出された。(記事はこちら)
3位:リップル社、SBIなど「シリーズC」投資家から自社株を買い戻す(1/26)
米リップル社は25日、SBIホールディングス株式会社などシリーズC(2019年12月)投資家から一部株式を買い戻したことがわかった。ブラッド・ガーリングハウスCEOが自社株買いを公表した。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコイン急落、相場の先行きを占うFOMCの展望は(1/23)
これまで500万円前後を推移してきたビットコインは、今週に大幅な急落を見せた。450万円台にまで値崩れしている。(記事はこちら)
2位:ビットコイン市場のRSI、過去2年間で最低水準に(1/24)
米連邦公開市場委員会(FOMC)を25,26日に控え金融市場の様子見基調強まっている。発表前後にボラティリティ(価格変動性)上昇が懸念されるためだ。(記事はこちら)
3位:ビットコイン37000ドルまで切り返す、クジラ(大口投資家)動向など着目される(1/26)
米連邦公開市場委員会(FOMC)を目前に控える中、直近ではウクライナ情勢をめぐる不透明感など地政学リスクが台頭。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
自民党が「NFT政策検討プロジェクトチーム」設置 成長戦略踏まえた税制改正も視野に(1/27)
自民党のデジタル社会推進本部は26日、「NFT政策検討プロジェクトチーム(PT)」の設置を発表した。ブロックチェーンやNFT(非代替性トークン)の関連事業を政府の掲げる成長戦略に含めるべく、政策提言を視野に議論を進めていく方針を明らかにした。(記事はこちら)
イーサリアム財団が「ETH1.0」と「ETH2.0」に新名称を命名(1/25)
イーサリアム財団ブログは25日、「ETH1」と「ETH2」の名称廃止を発表した。(記事はこちら)
IMF、エルサルバドルにビットコインを法定通貨から外すよう催促(1/26)
国際通貨基金(IMF)は24日、エルサルバドルと協議を行い、ビットコイン(BTC)を法定通貨としていることについて再び懸念を表明した。(記事はこちら)
グッチ、「スーパーグッチ」NFTをリリースへ(1/25)
イタリアの高級ファッションブランド「グッチ」は2月1日に「スーパーグッチ」という初のNFTコレクションをリリースする予定だ。(記事はこちら)
米コインベース、5銘柄の新規上場を発表(1/25)
米大手取引所コインベース(Coinbase Exchange)は25日、5銘柄の新規取扱を発表した。(記事はこちら)
米Valkyrie、ネム・シンボルプロトコルの800億円相当の財務を監督へ(1/29)
米暗号資産資産管理企業のValkyrie社はネム(XEM)及びシンボル(XYM)プロトコルにある800億円相当のトークンを監督することが明らかになった。(記事はこちら)
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します