取引所AscendEX、FUSEトークンの取扱い開始
FUSE上場
暗号資産(仮想通貨)取引所AscendEXは8日、Fuse Network(FUSE)の上場を発表した。
取引は9日より開始。テザー(USDT)建の取引ペアを提供する。
Fuse Networkは仮想通貨のモバイル決済とDeFi(分散型金融)プロトコルとの対応に特化しているブロックチェーンプラットフォーム。
合意形成(コンセンサス)アルゴリズムにはDPoS(デリゲーテッド・プルーフ・オブ・ステーク)を採用。EVMにも対応している。
仮想通貨決済とDeFiのアクセスを容易にすることを目指す。初心者からイールドファーミングの専門家まで幅広い層を対象としたエコシステムを構築している。
また、イーサリアム(ETH)とBNBチェーンに直接ブリッジ。多くのDeFiユーザーを誇る二大チェーンにも対応することで、これらのチェーンからトークンを移動可能。
FUSEトークンは同プラットフォーム内のネイティブトークン。ガス代や取引手数料の支払いや、ガバナンス投票、ステーキングなどに利用できる。
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AscendEXとは
AscendEXは2018年設立の仮想通貨取引所。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、XRP(リップル)など200以上の銘柄を対象に、現物取引の他にも証拠金取引や先物取引などを提供している。
21年3月には旧称BitMax.ioから現在のAscendEXへとリブランディングを果たしていた。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します