アルゼンチン銀行2社、仮想通貨取引を提供

仮想通貨投資増加

南米アルゼンチンの2つの銀行は暗号資産(仮想通貨)取引のサービスを提供開始したことが明らかになった。

サービスを提供するのは、大手プライベートバンクのBanco GaliciaとデジタルバンクのBrubankで、それぞれのSNSで発表を行なっていた。

Banco Galicia銀はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRP、USDC(ステーブルコイン)の売買を提供し、Brubank銀もビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、USDC(ステーブルコイン)、DAI(ステーブルコイン)の売買を提供するという。

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Banco Galicia銀は1905年創設の銀行で、420万の企業と個人にサービスを提供している。一方、Brubank銀は2017年にローンチしたデジタル銀行だ。

アルゼンチンはこれまで度重なる経済危機とハイパーインフレーションを経験してきており、外貨購入も制限されるなどの状況で仮想通貨が注目を集めてきた経緯がある。今年の2月、給与決済企業deelは年次レポートで、アルゼンチンにおいて仮想通貨による給与受取が国別で最大の増加を記録したことを報告した。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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