バイナンス、エスクローサービスを開始

企業向けサービス

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス傘下のバイナンスカストディは30日、エスクローサービスをローンチした。

エスクローとは、「取引の際に、売り手と買い手の間に信頼を置ける中立な第三者を仲介させること」を指す。(三菱UFJ不動産販売参照)

バイナンスのエスクローは独立したサードパーティとして、企業の条款などに応じて保管する仮想通貨資産と資金を各パーティにリリースする役割などを果たす。また、このサービスは個人向けでなく、企業に特化したものだ。

バイナンスカストディ(Binance Custody)は21年12月に、リトアニア共和国で立ち上げられたバイナンスのカストディ部門。機関投資家に特化した自社ブランドのカストディサービスとなっており、認定を受けた高いレベルのコールドウォレットを使い、マルチ署名で出金を行う仕組みをとっている。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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