コインチェックNFT、デジタルファッションJoyfaの「NFTスニーカー」取り扱いへ 9日15時頃から取引開始予定

計50個のNFTが発行予定

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは6日、Joyfaが提供するNFT(非代替性トークン)スニーカー2種類を9日から、NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」で取り扱うことを発表した。

Joyfaは最先端のAI・CG技術を元に、デジタルスニーカーのエコシステムを開発する企業。「”Bring Joy To Fashion” (ファッションに新しい楽しさをもたらす) 」をミッションとしており、日本の有名ファッションデザイナー「TOMO KOIZUMI」のラッフルドレスのデジタル化なども手がけたことで知られる。

今回「Coincheck NFT(β版)」で販売されるスニーカーは、「Diamond Walk 1 -Vitamin Color」と「Blue Steps 1 」。前者は合計20個、後者は合計30個のNFTがミント(発行)されている。

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NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

NFTスニーカーには、動画ファイルに加えて、3Dデータが付随する。また、今後リリースを予定しているAR(拡張現実)アプリで、デジタル上での着せ替えやInstagram連携による着せ替え画像の投稿等が可能になるという。

なお、「Coincheck NFT(β版)」で取引できるのは、イーサリアム(ETH)上のNFTのみ。ポリゴン(MATIC)上で発行されている「Diamond Walk 1」の売買は不可能となっている。

Coincheck NFTについて

「Coincheck NFT(β版)」は、イーサリアムのエコシステム内で問題となっているガス代(ネットワーク手数料)の高騰や取引の煩雑さなどの課題解決を目指したNFTマーケットプレイスだ。

コインチェックで口座を開設し、ビットコイン(BTC)やイーサリアムなどの仮想通貨を預けていればNFTの取引が行える仕組み。

売買におけるネットワーク手数料は無料で、イーサリアムとERC-20トークン用のウェブウォレット「MetaMask」からの入庫や、対応ウォレットに出庫することも可能となっている。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
コインチェック、NFTスニーカー2種類を電子市場で販売へ
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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