データツールNansen、ソラナNFTに対応開始

コミュニティからの要望に応え

プロのトレーダーに愛用されるブロックチェーン・仮想通貨分析ツールNansenは30日、ソラナ(SOL)系のNFTデータを提供開始した。

Nansenは以前からイーサリアム(ETH)系のNFTデータに対応しているが、ソラナNFTの出来高や需要が急上昇しており、多くのユーザーからの対応要望に応えた格好だ。

新たなデータパネルは、Magic EdenとOpenseaの2つの主要ソラナNFTマーケットに対応。リアルタムの出来高やウォレット間の移動履歴、ミントダッシュボードといった機能を備え、特にNFT分野特有の「ハイプ(盛り上がり)」をレベル化した「FOMO Level」のページも設けている。(下図がその一例)

出典:Nansen

ソラナ系NFTは最も取引されているNFTの一種であり、30日間比較ではMagic Edenの出来高は主にイーサリアム系NFTを扱うOpenseaに次ぐ2位で、150億円に上る。Openseaのほうは同期間で約900億円の出来高を記録した。

関連ソラナ(SOL)のボット問題、「3つの改善策」の1つ目がまもなく実装へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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