NFTウサギ「HAKUTO.」、アパレルブランドとコラボした「Rez Rabbits x atmos」開催へ
千駄ヶ谷のポップアップスペースでNFTギャラリー
メタバース(仮想通貨)プロジェクト「HAKUTO.(ハクト)」を展開するHAKUTO.プロジェクトは9日、アパレル「REZ DESIGN」とコラボを発表。
14日から18日までの期間、NFTアート「HAKUTO.ウサギ」が購入できるアートギャラリーの「Rez Rabbits x atmos」開催することを公表した。
HAKUTO.プロジェクトは、「凡人が世界に革命を起こす」をテーマに、22年1月から始動したWeb3(分散型ウェブ)プロジェクト。DAO(分散型自律組織)として運営されており、コラボアート作成や、メタバースおよびNFTアートの認知拡大イベントなどを行なっている。
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「Rez Rabbits x atmos」は、東京のアトモス千駄ヶ谷店のポップアップスペースで開催される予定。ギャラリー開催に伴い、「HAKUTO.ウサギ」の限定NFTが販売される予定だ。
NFTとは
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。
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NFTの価格は1体70万円
発表によると、限定版として「REZ DESIGN」のファーストコレクションを着用したウサギや、世界的メゾンで活躍した経験のあるデザイナー(匿名)が制作したNFTが計14体リリースされるという。
NFTの価格は、1体につき700,000円(税込)。購入はクレジットカード決済のほか、暗号資産(仮想通貨)での支払いも行える。また当日は、公開されたバリエーション以外の「HAKUTO.ウサギ」を購入することも可能だ。
「HAKUTO.ウサギ」は、「HAKUTO.」のモチーフとなっているウサギをNFT化したもので、多くはNFTマーケットプレイス「DAIDAI」で販売されている。
同プラットフォームは、NFT取引のほか、ローンチパッドやDAO、「NFTfi」に対応している。EIP-3589規格を使用してNFTとトークンを組み合わせて、「バンドルNFT」を作る機能なども実装されている。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します