モナコインNFT電子市場「もなこっと」 プレサービスが開始 11月初旬から本格サービス開始予定
モナコインでNFT取引
株式会社モナトカは28日、モナコイン(MONA)チェーン上で発行されるNFT「モナカード」向けのマーケットプレイス「もなこっと」のプレサービスを開始したとを発表。11月から本格サービスを行う予定と明かした。
同社は、「モナコインを世の中に広める」ことをミッションとして掲げる企業。
22年1月に設立され、モナコインと前払式支払手段の日本円ステーブルコインJPYCを取引できるサービス「もなちぇん」を展開している。
「もなこっと」では、モナコインを使って「モナカード」を購入可能。販売・決済手数料は1.2%だ。
購入申し込み後、利用者は「もなこっと」の機能を用いて代金を送金。送金がブロックチェーンに取り込まれたことを確認次第、NFTが購入者のウォレットに送付される。
同プラットフォームでは、他者が発行したモナカードを二次流通(個人売買)する際、発行者の許可が必要となっている。商品が購入された際には、発行者は提示したパーセンテージのロイヤリティを受け取ることが可能だ。
マーケットプレイスの利用には、モナコイン向けのブラウザ拡張型デジタルウォレット「Mpurse」が必要。近日中に総合エンタテイメントウォレット「モナパレット」にも対応する予定となっている。
NFTとは
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。
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モナコインについて
モナコインは日本の掲示板「2ちゃんねる」で有名なアスキーアート「モナー」をモチーフにして、2013年12月に誕生した国産の暗号資産(仮想通貨)だ。
ビットコインのソースコードを基に作られており、日本文化に根ざしたコミックマーケットや、動画配信と組み合わせたリアルタイム投げ銭などに利用されているのが特徴。
日本国内では、bitFlyerやコインチェック、bitbank、Huobi Japanといった取引所が取り扱っている。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します