ソラナ基盤のPyth Network、エアドロップ第2弾を発表 今回はdAppsに配布

エアドロップ第2弾

仮想通貨ソラナ(SOL)基盤のオラクルプロジェクト「Pyth Network」は8日、エアドロップ第2弾に関する情報を発表した。

今回は、Pyth Networkの価格データを活用する160超のdApps(分散型アプリ)に特化してPYTHトークンを配布すると説明。エアドロップの受け取りを期待するユーザーには、それぞれのdAppsのアナウンスを待つよう促している。

dAppsとは

「Decentralized Applications」の略。中央集権的な管理者がいないことが大きな特徴である。

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発表では、対象のdAppsを紹介するために以下の画像を添付。PancakeSwapやHelium、Synthetix、Mango MarketsなどのdAppsが対象である。

出典:発表

今回の発表には各dAppsがいつエアドロップを受け取るかなど具体的な内容は多くは書かれていない。以前の発表ではdAppsには合計で1億PYTHを配布していくと説明していた。

「The Block」によれば1人の情報筋が「すでに入手手続きを済ませているプロジェクトがいくつかあり、dAppsによる受け取りはすでに開始しているか、近く始まる可能性がある」と述べたという。

第1弾のエアドロップは昨年の11月に実施。この時はDeFiユーザーやコミュニティメンバーに特化しており、ソラナだけでなく、27個のブロックチェーン上にある9万超のウォレットを対象にしていた。

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なお、エアドロップでは偽サイト等をクリックしてしまわないように詐欺に注意したい。Pyth Networkも今回、必ず公式サイトを開くようにするなど、強く警戒して詐欺に注意するよう呼びかけている。

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Pyth Networkとは

Pyth Networkは2021年8月にソラナにメインネットをローンチしたオラクルプロジェクト。ブロックチェーンにおけるオラクルとは、ネットワークに対し、ネットワーク外部の情報を提供する役割を果たす。

公式ウェブサイトによると、現在は50超のブロックチェーンに市場データをリアルタイムで提供しているという。仮想通貨だけでなく、株式やコモディティ(商品)なども対象だ。

日本では2022年7月、仮想通貨取引所bitbankがPyth Networkとの提携を発表。機関レベルのマーケットデータをPyth Networkに提供すると説明した。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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