スクエニ「シンビオジェネシス」、世界展開をアニモカJPが支援

世界展開を支援

Web3大手アニモカブランズの子会社であるアニモカブランズジャパンは22日、国内ゲーム大手スクウェア・エニックス(スクエニ)とパートナーシップを締結したことを発表した。

スクエニのNFTコレクティブルアートプロジェクト「シンビオジェネシス(SYMBIOGENESIS)」のグローバル展開を、400社超のWeb3企業に投資するアニモカブランズのネットワークを活用して、アニモカブランズジャパンが支援すると説明している。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

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シンビオジェネシスは、1万点のNFTコレクティブルアートにゲームユーティリティを加えたNFTエンターテインメント。NFTはキャラクターNFTで、全てがユニークなデザインで制作されている。様々な種族・職業のキャラクターが、PFP(プロフィール画像)用としてバストショットで作られていることが大きな特徴だ。

今回のパートナーシップでは、アニモカブランズジャパンがこれまで日本のプロジェクトの海外展開を支援してきた知見も活かす。そして、アニモカブランズジャパンが今夏から提供予定のNFTローンチパッドで、NFTの販売やマーケティング活動などをグローバルに支援していくと述べている。

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また、英語版のプレスリリースでは、アニモカブランズが出資するWeb3企業とのコラボレーションを推進する予定だとも説明。同社のポートフォリオには以下の画像の通り、ゲームやメタバース、DeFiなど幅広い領域の企業が含まれている。

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アニモカブランズジャパンの副社長COOである天羽健介氏は以下のようにコメントした。

当社は、グループ全体のアセットやネットワークを最大限活用して世界で戦う日本企業を全力でサポートしていきます。

“グローバルと日本のWeb3ゲートウェイとなり、マスアダプションを推進する“のミッションのもと、アニモカブランズと共にシンビオジェネシスのグローバル展開を支援することを通じて、より多くの方により魅力的なWeb3体験を提供していきます。

また、スクエニのシンビオジェネシスのプロデューサー玉手直之氏は以下のように述べている。

この取り組みについて、非常に楽しみにしています。アニモカブランズジャパン様と共に、より一層戦略的に、多くの方達にWeb3体験を届けていきます。

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シンビオジェネシスについて

スクエニは22年11月、シンビオジェネシスを全世界に向けて発表した。この時、暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのブロックチェーンに対応する予定だと述べていたが、現在はイーサリアムとポリゴンのブロックチェーンを活用すると説明している。

ゲームのジャンルは、「ストーリー解放型NFTエンターテインメント」。メインストーリーと各キャラクター達それぞれが持つストーリーを解放しながら世界の謎を紐解いていく内容だ。

キャラクターNFTは、各章(全6章)ごとの公開に合わせて販売していくという。昨日には2章の新しいティーザーを公開。23日に2章のキャラクター情報を公開する予定だと発表した。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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