ソラナミームコイン空売りマーケット「dumpyfun」、7月30日よりベータ版開始

下落リスクをヘッジ可能へ

ソラナ基盤の大手DeFiレンディングSolend（新名称：Save）が開発するミームコイン空売りマーケット「dumpy.fun（ダンピー.ファン）」は7月30日からベータ版の利用が可能になる。

dumpy.funは、個人投資家から大きな人気を博したソラナ系ミームコインローンチプラットフォーム「Pump.fun（パンプファン）」の逆バージョンで、ミームコインの下落リスクをヘッジするためのプラットフォームだ。

dumpy.funでは、レバレッジをかけて「ダンプ（売り）」を行うことができる。仕組みとしては、ミームコインに強気な（ロングポジションを取る）トレーダーによる現物のデポジットから流動性が形成され、空売り側が現物を借りることで一般的なデリバティブ商品より高い金利をロング側へ支払う必要がある。

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このマーケットはオンチェーンで稼働する分散型市場であり、強制清算やOI（建玉）など全ての取引をオンチェーン上で確認できる。

このサービスはソラナ基盤のスワップアグリゲーター「ジュピター」上で提供されることになる。

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ミームコイン市場は今年において最もリターンの高い仮想通貨セクターとなってきた。しかし、ミームコインは他の銘柄に比べてボラティリティがより高いため、暴落時に備えたヘッジへの需要も高い。

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