コインチェック、仮想通貨別のチャット機能をリリース|全23種類の選出基準は「ファン数」も加味
- コインチェック、仮想通貨別のチャット機能をリリース
- ビットコインやリップルなどの取り扱い通貨に加え、ステラ、カルダノ、バイナンスコイン、モナコインなど23通貨のチャットスペースを追加。選定基準はファン数も考慮しており、半年ごとに一度見直される。
コインチェック、仮想通貨別のチャット機能をリリース
国内大手取引所コインチェックは11日、仮想通貨別のチャット機能を開設することを発表。iOS(iPhone版)アプリで先行リリースした。
取り扱い通貨を含め、23通貨のチャットスペースを追加したという。選定基準は、ファン数も考慮しており、半年ごとに一度見直される。
通貨 | 通貨コード |
---|---|
Bitcoin | BTC |
Ripple | XRP |
Ethereum | ETH |
Bitcoin Cash | BCH |
Litecoin | LTC |
NEM | XEM |
Ethereum Classic | ETC |
Lisk | LSK |
Factom | FCT |
Stellar | XLM |
Cardano | ADA |
IOTA | IOTA |
Binance Coin | BNB |
NEO | NEO |
VeChain | VET |
Dogecoin | DOGE |
OmiseGO | OMG |
Qtum | QTUM |
DigiByte | DGB |
Nano | NANO |
Verge | XVG |
Siacoin | SC |
Monacoin | MONA |
金融庁は今年1月、マネックスグループで国内最大手のコインチェックに対し、改正資金決済法に基づく「仮想通貨交換業者」として認可登録を行った。
立ち入り検査や2度に渡る「業務改善命令」を通じ、慎重に検討を進めてきた金融庁だが、コインチェックの利用者保護の体制が十分に整ったと判断された形になる。
サービス拡充に注力できる状況となったコインチェックは3月11日、「Coincheck Academy」を開設して、仮想通貨の投資初心者が、理解を深める一助となるための活動にも着手している。
選定基準について
下記いずれかの条件に該当する通貨を選定し、採用している。
- Coincheckにて取り扱いのある9通貨
- 時価総額において上位50通貨、かつファン数において上位20通貨である
- 時価総額において上位100通貨、かつ日本国内通貨である
選定基準は、毎年12月・6月の営業日初日(半年に一度)。
コインチェック社の基準にて不適当と判断した通貨は対象としていない。
用語の定義について
公式サイトもしくはGithub等にて明記されている、もしくは日本国内で登記された会社が発行・運営を行なっている通貨を対象。
今回のコインチェックのサービス提供を通じて、日本でも人気の高い各通貨への理解が促進され、健全な発展につながることが期待される。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します