ビットコイン（BTC）｜投資情報・リアルタイム価格チャート

暗号資産（仮想通貨）相場ではFTXの保有資産生産懸念がやや後退しビットコインが反発した。Glassnodeは相場の無関心を指摘しつつ、将来的にボラティリティが高まる前兆であるとも言及した。

米ナスダック上場の仮想通貨マイニング専用集積回路（ASIC）メーカー、Canaan Inc.（カナン）は、Canaan Avalonシリーズの新製品A1466について正式に発表した。A1466の価格は1テラハッシュあたり18.88ドルと、競合のBitmainの次期モデルS19j XPと比べても競争力がある。

本日の米国NYダウは横ばいで、ナスダックとS&P500はIT関連株の売り優勢でマイナス圏に。「iPhone 15」を披露したアップルは事実売りで約2%下落。仮想通貨関連株は、ビットコイン・アルトコイン反発に連れ高。BTCは昨日の安値24,900ドルから一時26,560ドルまで反発していた。

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンも仮想通貨ビットコインの現物ETFの申請企業リストに加わった。米証券取引委員会のゲイリー・ゲンスラー委員長は本日の議会公聴会でビットコインETFに関する発言を行った。

暗号資産（仮想通貨）市場では、破綻したFTXが保有するSOLやBTCなどの資産清算の可能性を巡り投資家の警戒感が強まった。アルト市場ではニッポンアイドルトークン（NIDT）がIEO公募価格5.0円の17倍以上に高騰し注目を集めた。

破綻した仮想通貨取引所FTXによる保有資産の売却可能性に市場が警戒感を持つ中、大手トレーディング企業らが大量のビットコインやイーサリアムなどを仮想通貨取引所に入庫したことが明らかになった。その総額は40億円程に上り、売却について市場は警戒感を強めている。

本日の米国NYダウは+0.2%と3日小幅続伸。ナスダックとS&P500も続伸した。テスラとクアルコムの上昇が市場を支えた。円相場は11日に対ドルで1%超え上昇し一時1ドル＝145円台後半まで売られた。日銀総裁の週末のインタビュー内容が材料視された。

破綻した仮想通貨取引所FTXによる一部銘柄への売圧の可能性（一部のFUDも）が嫌気され、ビットコイン（BTC）やソラナ（SOL）、アプトス（APT）など多くの銘柄は売られている。BTCは25,100ドル台まで下落した。

小確りと推移し390万円を窺う展開を見せた今週のビットコイン相場。来週は市場のリスクセンチメントが悪化する可能性が高いか。国内大手取引所bitbankのアナリストが、ビットコインチャートを図解し今後の展望を読み解く。ビットコイン・オンチェーンデータも掲載。

今週は、カシオのWeb3戦略VIRTUAL G-SHOCKのニュースが最も多く読まれた。このほか、自民党web3PTの仮想通貨の会計監査に関するガイドライン公開など、一週間分の情報をお届けする。