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米CME出資のブロックフィルズ、仮想通貨入出金を一時停止 市場急落受け

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

再開時期不明

米CMEなどが出資する機関投資家向けに仮想通貨取引と融資サービスを提供するブロックフィルズ(BlockFills)が、顧客の入出金を先週から停止していることが2月11日に明らかになった。

同社は声明で、「最近の市場および財務状況」を理由に挙げており、先週の仮想通貨市場の急落が背景にあるとしている。

シカゴを拠点とする同社の広報担当者は、先週に送金を停止したのは「顧客と企業の保護を強化するため」と説明し、取引は特定条件下で引き続き利用可能だと述べた。入出金再開の時期については明確ではない。

ブロックフィルズはヘッジファンド、マイニング企業、資産運用会社などの機関投資家や富裕層向けに流動性提供、取引執行、融資サービスを提供している。投資家にはサスケハナ・プライベート・エクイティ・インベストメンツや、CMEグループのベンチャー部門が名を連ねる。同社は2025年に600億ドル超の取引量を処理し、現在95カ国以上で2,000を超える機関投資家向けに サービスを提供していると発表している。

入出金停止は、先週の仮想通貨市場急落の最中に実施されたものだ。ビットコインは一時6.3万ドルを下回り、大規模な清算と市場センチメントの悪化によりトレーダーがリスクオフ姿勢を強めた。市場データによると、急落時の24時間で26億ドル超のレバレッジポジションが市場全体で清算された。

ブロックフィルズは今回の声明で「コミュニケーションにおける透明性と顧客保護に尽力している」とし、経営陣が投資家や顧客と緊密に連携してこの問題の迅速な解決とプラットフォームへの流動性回復に取り組んでいると強調した。

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