ビットコイン（BTC）の価格･チャート｜今後の将来性や買い方を解説

仮想通貨取引所バイナンスUSにおけるローンチ直後の取引は、同社内部による仮装売買だった可能性が浮上。同社ではローンチ後の最初の1時間で7万ドル相当のビットコインが取引されていた。

今週7/15(土)〜7/21(金)の仮想通貨相場 国内大手取引所bitbankのアナリスト長谷川氏が今週のビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。 目次 ビットコイ…

今週は、米SEC委員長がリップル裁判について初めてコメントしたことを報じた記事が最も多く読まれた。このほか、米国で仮想通貨ビットコインの現物型ETFの審査が開始したことなど、一週間分の情報をお届けする。

リップル社はイギリス（UK）、アイルランでで仮想通貨関連ライセンスの申請を行なっている。仮想通貨ウォレット大手MetaMaskは年内にSnapsプロトコルをローンチする予定だ。

バイナンスのVC部門であるバイナンスラボは、クロスチェーンの貸し借りサービスRadiant Capitalに1,000万ドル出資。米仮想通貨取引所コインベースは、個人投資家向けのビットコイン担保ローンを終了する予定。

米大統領選の民主党候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は、新たにビットコインを使った二つの改革を公約として掲げると発表。その一つがビットコインのキャピタルゲイン税免除であり、もう一つがビットコインを含む「ハードカレンシー」で段階的に米ドルを裏付けるというものだ。

暗号資産（仮想通貨）市場では、ビットコインは3万ドルの節目で軟調に推移した。クジラ（大口投資家）によるバイナンスへの送金警戒も確認されたが、内部転送の可能性も指摘される。リップル裁判を受け高騰したXRPと相関性の高いステラ（XLM）は前日比20%高と急騰している。

米テスラは19日引け後に2Q決算を発表。ビットコインの保有に変更はなかった。イーサリアムのICO投資家のウォレットから61,216 ETH（1.15億ドル）が米仮想通貨取引所クラーケンへ送金された。

暗号資産（仮想通貨）市場ではビットコインが終値で3万ドル台を割り込んだが、リップル裁判の地裁判決を支えにXRPは逆行高となった。

米国で申請された一部の現物型ビットコインETFはSECによる審査が始まった。米大手ヘッジファンドArk Investは保有するコインベースの株式を売り続けている。