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30億円相当の仮想通貨が米政府のウォレットから不正流出か アーカム報告

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

2016年Bitfinexのハッキング資金

米国司法省が管理する暗号資産(仮想通貨)ウォレットから、約30億円相当の仮想通貨が流出したようだ。オンチェーンデータ提供サービスのアーカムが、25日に報告している。

出典:X

アーカムによると、約30億円(2,000万ドル)に相当するUSDC、USDT、aUSDC、イーサリアム(ETH)が、米政府(司法省)に関連するアドレス「0xc9E6E51C7dA9FF1198fdC5b3369EfeDA9b19C34c」からハッカー「0x3486eE700CcaF3E2F9C5eC9730a2e916a4740A9f」に不審な形で移動されたという。

「0xc9E」は、2016年のBitfinexハッキング事件に関連する資金を、9つの異なる米国政府の押収アドレスから受け取っていた。その中には、Bitfinex押収に関する裁判書類に記載されているアドレス「0xE2F699AB099e97Db1CF0b13993c31C7ee42FB2ac」も含まれている。

移動された資金は、前述のウォレット「0x348」に送られ、既にETHへ売却が始まっている。アーカムは、ハッカーがマネーロンダリングサービスに関連するアドレスを通じて、資金の洗浄を行っていると見ている。

さらに、オンチェーン探偵のZachXBTは、ハッカーが資金をバイナンスやN exchange、Switchainに送金していることを指摘した。

米司法省は、押収したビットコイン(BTC)やその他のトークンを複数のウォレットで保管しているが、このような不正な流出は初の事例であり、今後の政府の対応に注目が集まっている。

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