仮想通貨取引所Bitrueにモナコイン上場へ、NFTやDeFi銘柄に焦点
Bitrue、NFTやDeFi領域に注力
暗号資産(仮想通貨)取引所Bitrueは26日、仮想通貨モナコインの取引を開始した。NFT(非代替性トークン)やDeFi(分散型金融)関連の銘柄に焦点を当て、トークンの上場シリーズの最後を締めくくる形となる。
Bitrueは3月26日より、日本の国産銘柄「モナコイン」をXRP建て取引で提供開始する。
これまでもBitrueは、GALAなどNFTをはじめとする新たな領域を開拓する銘柄を早期上場してきたことで定評がある。最近では、新通貨XYM(ジム)のIOU取引やFlareネットワーク上でDeFi機能を提供するFlare Financeの独自トークン(DFLR)のエアドロップ対応でも反響を呼んだ。
また、今月上旬にはバイナンススマートチェーン(BSC)上で独自トークンBTRが取り扱い可能となることを発表。BSCにBTRが上場することで人気のDEX(分散型取引所)Pancakeswapで様々な銘柄と取引可能になる見込みだ。
Bitrueは、NFTやDeFiおよびスマートチェーン関連銘柄の通貨の上場に重きを置いており、MONAやSAND、MANAなどの取り扱いを開始していた。ブロックチェーン業界でも新たな領域で挑戦を続けるBitrueの方針について、Adam O’Neill CMOは以下のように言及した。
仮想通貨業界の最もエクサイティングな部分は、現実的な問題に取り組み、新しいソリューションを提供する様々な新しいプロジェクトに携われることだ。
これらの銘柄の取引ペアを提供するだけではなく、決済や商業利用からガバナンス、所有権などの分散化ソリューションで、様々な領域の変革に携わることができて光栄だ。
Bitrueとは
Bitrueはトレードやローン、投資など幅広い金融サービスを提供する仮想通貨取引所。2018年7月に設立された。
昨年12月にSpark(FLR)の取り扱いを表明したほか、1月6日からはSpark(FLR)のエアドロップに先駆け、XRP/FLRのIOU(借用証書)取引を開始。近々Bitrueの独自トークンBTRがBSCに上場を予定している。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します