オーストラリア証券取引所、ビットコインETFを年内にローンチか=報道

豪州でもビットコインETF実現か

豪州最大手証券取引所のオーストラリア証券取引所(ASX)は年内に暗号資産(仮想通貨)ビットコインETFをローンチする可能性が浮上した。

Business Insider誌が事情に詳しい情報筋として報じた内容によると、複数のビットコイン(BTC)上場投資信託の申請がASXに提出され審理されている。より具体的なETF情報や日程については明かされていないようだ。

豪州ではすでにデジタル資産が確立されており、多くの投資家も投資しているため、ASXはこの市場を注目している、とASXのMax CunninghamエグゼクティブゼネラルマネージャーはBusiness Insiderに伝え、「米国や欧州、カナダの機関投資家においてもメインストリームになりつつある」とコメントしたという。

ASXには複数のブロックチェーン関連企業が上場し取引されている。また、同取引所は2023年までにブロックチェーンセトルメントシステム『CHESS』の導入を予定している。

現在、カナダは複数のビットコインETFおよびイーサリアムETFも上場しているが、米国では未だ実現していない。一方、欧州ではETFではなく、ETP(上場投資商品)が主流となっており、ポルカドット(DOT)やXRP(リップル)、ADA(カルダノ)など複数のアルトコイン銘柄のETPも取引されている状況だ。

【随時更新】米SECに申請中の「ビットコインETF(上場投資信託)」やイーサリアムETFなど、仮想通貨関連の金融商品について、申請・審査状況と関連記事まとめを掲載。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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