コインベース日本サービス開始、バイナンス全ユーザーKYC義務化へ|週刊仮想通貨ニュース
今週のニュース
一週間(8/15~8/21)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースが、日本でのサービス提供を開始し、注目を集めた。
仮想通貨市場では、ビットコインが約3か月ぶりに500万円台に復帰したほか、XRPを始めとした国内取引アルトコインも高騰銘柄が目立つ展開となった。
このほか、グローバル取引所Liquid Global(リキッドグローバル)がハッキングを受け、詳細を報告。国内IEO銘柄のパレット(Palette)は、17日よりメインネットを稼働している。
今週のニュースランキング
1位:仮想通貨取引所コインベース、遂に日本サービス提供開始(8/19)
コインベース・グローバルの日本法人であるCoinbase株式会社は19日、暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースをローンチすることを発表。(記事はこちら)
2位:【リップル裁判】SEC元高官の一部証言が明らかに(8/19)
XRP(リップル)の有価証券問題をめぐる裁判で、米SECのWilliam H. Hinman前企業金融ディレクターによる証言が明らかになった。(記事はこちら)
3位:仮想通貨取引所バイナンス、全取引ユーザーの本人確認(KYC)義務化へ(8/20)
大手取引所バイナンスは20日、全ての新規・既存ユーザーに対してKYC(本人確認)を要請するよう、サービス規約を更新したことを発表した。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコイン47000ドル台まで反騰、仮想通貨市場は米コインベース発の好材料が追い風に (8/20)
調整局面では、直近高値の48,076ドルから一時43,955ドルまで下落したが、20日12時時点で47,000ドル台まで反騰。(記事はこちら)
2位:XRP高騰継続で140円台到達、仮想通貨の全体時価総額は「2兆ドル」の大台復帰へ(8/16)
ビットコイン価格は、前日比+1.12%の520万円(47,743ドル)と続伸した。週間の騰落率でも+2.72%と堅調さを見せる。(記事はこちら)
3位:ビットコインは上値重くも底堅い展開、テーパリングが仮想通貨市場に与える影響は?(8/15)
今週のビットコイン(BTC)市場は、比較的好調で約3か月ぶりに大台の500万円台にまで回復、底堅い展開を見せた。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
カルダノ(ADA)上場予定、ビットポイントが詳細発表(8/18)
取引所ビットポイントジャパンは18日、カルダノ(ADA)の取扱予定について、詳細を公開した。(記事はこちら)
パレットトークン(PLT)がメインネット稼働、ステーキングサービスは9月開始へ(8/18)
パレット(Palette)は、17日よりメインネットを稼働したことと、安定したブロック生成を確認したことを発表した。(記事はこちら)
米人権団体、リップル裁判に関連する元SEC高官のイーサリアム発言をめぐり利益相反を主張(8/20)
米人権団体Empower Oversightは、米証券取引委員会(SEC)の元企業金融ディレクターであるウィリアム・ヒンマン氏に対し、暗号資産(仮想通貨)に関する利益相反の疑いがあるとして、SEC情報公開法(FIOA)サービス局への情報開示請求を行なった。(記事はこちら)
リップル裁判 弁護士が今後の日程を掲載(8/13)
リップル社のBrad Garlinghouse CEOらの代表弁護士はリップル裁判の今後の主な日程を公開した。(記事はこちら)
Liquid Global、仮想通貨不正流出の詳細を公開(8/20)
19日にハッキングを報告したグローバルな取引所Liquid Global(リキッドグローバル)は20日、その詳細に関するレポートを公開した。(記事はこちら)
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します