米クラーケンのアプリ、Apple PayとGoogle Payにも対応
デジタルウォレットの対応拡大
米暗号資産(仮想通貨)取引所Kraken(クラーケン)はアプリのユーザーがApple PayとGoogle Payを使って銘柄を購入できることを発表した。
公式発表によると、クラーケンのアプリには、Apple Pay・Google Payのアカウントに自動的に接続されるオプションが導入されたという。Apple Pay・Google Payを利用するユーザーはデジタルウォレットに接続することで、クラーケンが取り扱う50以上の銘柄を直接購入できる。
クラーケンは2011年に米国で誕生した老舗取引所だ。日本では暗号資産交換業の登録を行っており、2020年10月から暗号資産交換業者「Payward Asia株式会社」という日本法人としてサービスを開始した。
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また、今年の初め、クラーケンは事業拡張の一環として、英ポンドや豪ドルで取引できる取引ペアの数を倍増した。取引サービスのほか、Flow(FLOW)やクサマ(KSM)、エイダ(ADA)などの銘柄に対応するステーキングサービスも充実させている。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します