バイナンス、ETH建てのATOMやICPなど9つの取引ペア追加
新年初の通貨ペア追加
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは4日、新たな通貨ペアの追加を発表した。
追加されるのは以下の9ペア。取引は5日18時より開始する。
- コスモス(ATOM)/イーサリアム(ETH)
- ダスク・ネットワーク(DUSK)/バイナンスUSD(BUSD)
- エルロンド(EGLD)/イーサリアム(ETH)
- インターネットコンピューター(ICP)/イーサリアム(ETH)
- テラ(LUNA)/ブラジル・レアル(BRL)
- テラ(LUNA)/テラUSD(UST)
- ニア(NEAR)/イーサリアム(ETH)
- オアシス・ネットワーク(ROSE)/バイナンスコイン(BNB)
- ボクシーズ(VOXEL)/イーサリアム(ETH)
個別銘柄の紹介
コスモスは異なるブロックチェーン間の相互運用性を提供するネットワーク。ATOMトークンはコスモス内で利用するネイティブトークン。
ダスク・ネットワークはトークン化に特化したプラットフォーム。DUSKトークンはネットワーク内での支払い手段として用いられる。
エルロンドはIoT(モノのインターネット)やDeFi(分散型金融)など次世代のインターネットのためのエコシステム提供を目指すブロックチェーン・プロトコル。eGold(EGLD)はネイティブトークンとなっている。
Dfinityはブロックチェーンを活用したAWSのようなサービス提供を目指すプロジェクト。ICPトークンはガバナンスやネットワーク利用時に使用する。
テラはステーブルコインなどの発行を可能にするプロジェクトで、LUNAトークンはネイティブトークン。
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Near Protocolはユーザーが自身の資産やデータを自分で管理しやすい世界の構築を目指すレイヤー1ブロックチェーン・プロジェクト。ニア・プロトコル・ブロックチェーン上ではNEARトークンがネイティブトークンとして機能する。
オアシス・ネットワークはプライバシーに特化したレイヤー1ブロックチェーン。ネイティブトークンとしてステーキングやネットワーク内の決済に利用される。
Voxiesはイーサリアム・ブロックチェーンを活用するNFT(非代替性トークン)ゲーム。ネイティブトークンのVOXELトークンとしてゲーム内通貨として機能する。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します